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商品特集『国産材ムク梁・桁』
・豊富な樹種で地域需要に対応
・乾燥から産地証明や認証材利用へ |
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日刊木材新聞1月の商品特集では、国産材ムク梁・桁を取り上げている。住宅の構造材には外材や国産材、集成材をはじめ工業製品、ムク材まで様々な資材が使用されている。地域ビルダーのなかには、国産ムク材を差別化として現し工法の構造材に使用しているケースもあり、梁・桁だけではなく、田舎普請の住宅には差し鴨居や縁桁、タイコ材、厚鴨居などにも国産ムク材が現在も使われている。国産材のムク梁・桁の多くは乾燥材が採用され、人工乾燥材も見られる。横加材使用のためムク材にも強度表示した製品が現れ、ムクでも乾燥だけでなく、強度や産地、認証材などの付加価値製品が登場している。掲載企業は、南部アカマツ振興センター、二宮木材、院庄林業、山下木材、大林産業、シルヴァンネットワーク、オオコーチ、協和木材、佐伯広域森林組合宇目加工場、鹿児島屋、瀬戸製材、飛騨高山森林組合木材製品流通センター、山長商店、瑞穂木材、野地木材工業、鈴鹿製材所。(詳細は日刊木材新聞21年1月30日付4〜7面で) |
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08年合板総供給、75年以来の616万に
国産260万m3、輸入は400万m3割れ |
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08年の合板供給量は、前年に続く供給圧縮の影響で記録的な激減を見せた。年間総供給量は1975年以来33年ぶりとなる615万9000立方メートル。(詳細は日刊木材新聞21年1月31日付1面で) |
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平成20年新設住宅着工、109万で小幅増に終始
持家は依然低調、貸家比率42%に |
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平成20年の新設住宅着工戸数は109万3485戸、前年比3.1%増となった。(詳細は日刊木材新聞21年1月31日付1面で) |
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D&J工法活用し工務店など支援
ジャパン建材とダウ化工の総合サポートシステム |
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ジャパン建材(東京都、野島新人社長)とダウ化工(同、矢野秀樹社長)は29日に次世代型外張り断熱の「D&J工法」を中心とした総合サポートシステムを、中小工務店・ホームビルダー向けに共同で提供していくと発表。(詳細は日刊木材新聞21年1月31日付8面で) |
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丸紅建材、資材納材会社を設立
UKBの事業継承 |
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丸紅建材(東京都、伊東孝則社長)は、ユニオン建材ビルダー(同、伊藤正一社長)の事業ほかを継承し、新会社MKビルダーを設立したことを明らかに。ビルダー等への総合資材供給機能を持ち、丸紅建材の物流最前線会社となる。(詳細は日刊木材新聞21年1月29日付1面で) |
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針葉樹合板、底値感出る
メーカーは4〜5割減産で下げ止めに動く |
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昨年11月から急落著しい国産針葉樹合板は、メーカーの相次ぐ減産強化の発表と、過去最安値圏に入ったことで、底値感が浮上しつつある。メーカー側は、最大手を中心に12ミリ厚品で700円以下(1次問屋着、枚、10トン車メーカー直送)の安値を一掃したい意向を示し、2月からの価格改定を唱え始めた。(詳細は日刊木材新聞21年1月29日付1面で) |
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火災・地震保険、構造区分の改訂へ
木造は一部値上がり |
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住宅や建築物の火災保険と地震保険の保険料率が来年度中にも改訂される見通しに。保険料取りすぎ問題が相次いだため、損害保険料率算出機構が保険基準料率等の変更を金融庁に届け出したため。料率は木造の場合、現行通りまたは上がる可能性があるが、2×4は火災、地震とも下がる見通し。(詳細は日刊木材新聞21年1月29日付8面で) |
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大建工業、伊藤忠商事 |
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大建工業(大阪府、澤木良次社長)と伊藤忠商事は27日、2月2日からカーターホルトハーベイ(CHH)のランギオラMDF工場がダイケンニュージーランド(DNZ、吉田弥寿郎社長)に経営権が移るのに際しての事業展開のうち、日本国内のMDF販売は一部を除いてこれまでどおりホクシン(大阪府岸和田市、平良秀男社長)を通じて販売することを明らかにした。(詳細は日刊木材新聞21年1月28日付1面で) |
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首都圏木材市売問屋組合連合会 |
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首都圏木材市売問屋組合連合会(大平清次会長代行)は、3月末で解散し、54年の歴史に幕を閉じる。同会は1月26日、第15回通常総会を開催し、平成20年度の決算、組織の解散、解散までの暫定予算を承認した。(詳細は日刊木材新聞21年1月28日付1面で) |
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鹿島が躍進、呉・松永は減少
08年米材丸太入荷量257万m3、減少傾向続く |
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08年の米材丸太入荷量(検数機関集計)は257万5744立方メートル。300立方メートルを割ってからなお、減少傾向を続ける結果となった。(詳細は日刊木材新聞21年1月27日付1面で) |
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ナック、8400社をネットワーク化
建築資材の共同購買開始 |
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ナック(東京都、寺岡豊彦社長)建築コンサルティング事業部は、約8400社の会員工務店をネットワーク化し、建築資材の共同購入を始めた。(詳細は日刊木材新聞21年1月27日付1面で) |
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シーアイウッド、ディムター社のオプティカット機導入
正確なカットと最適木取りに対応 |
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シーアイウッド(千葉県、北原和人社長)は袖ヶ浦事業所2x4プレカット工場に昨年末、ディムター社製自動オプティカットソーS90を導入した。(詳細は日刊木材新聞21年1月27日付8面で) |
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