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名古屋国際木工機械展―ウッドエコテック2009―(2、3)
・木材は新活用時代に向かう
・製材・合板ほか各機械多数出展
・将来を見据えた技術追求と交流が重要 |
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「第39回名古屋国際木工機械展・ウッドエコテック2009」が10月28〜31日の4日間、名古屋市のポートメッセなごや3号館で開催された。日刊木材新聞では、同展示会に開催概要や出展企業を3回に渡って特集。第2、3弾の掲載企業・団体は、太平製作所、エノ産業、橋本電機工業、内外工業、カシワギ、鈴工、菊川鉄工所、名南製作所、宮川工機、アミテック、飯田工業、トーアエンジニアリング、DKSHジャパン、ライツ、山本ビニター、エーティーエー、福井コンピュータ、共和キカイ、平安コーポレーション、ゴーリキ、兼房、富士製作所、丸仲鐡工所、沖機械。(詳細は日刊木材新聞21年10月27日付4〜7面、28日付4〜7面で) |
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ホルツインダストリシュバイクホファー、集成管柱6万m3の供給増へ
コスト競争力が特徴 |
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ホルツインダストリシュバイクホファー(オーストリア)のゲラルド・シュバイクホファー社長は、09年(08年10月〜09年9月)の日本向け販売量24万2000立方メートルを「10年には20%増の年間30万立方メートルとする」と語った。(詳細は日刊木材新聞21年10月31日付1面で) |
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住友林業、王子製紙G、社有林活用し、共同事業開始へ
大規模森林所有企業で初 |
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住友林業(東京都、矢野龍社長)、王子製紙(同、篠田和久社長)及び王子木材緑化(同、鈴木正年社長)の3社は、国内林業再生の実現に向けて各社有林を核とした森林資源を活用する共同事業における覚書を30日に締結した。(詳細は日刊木材新聞21年10月31日付1面で) |
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9月の新設住宅着工、年率換算69万台の過去2番目の低水準
東京都の持家3カ月連続増 |
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平成21年9月の新設住宅着工戸数は前年同月比37%減の6万181戸となり、10カ月連続で減少した。(詳細は日刊木材新聞21年10月31日付8面で) |
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秋田プライウッド、国産材一貫工場が稼働
コスト競争力を高める |
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秋田プライウッド(秋田市、井上篤博社長)の男鹿工場(男鹿市)がこのほど完成し、22日から本格稼働した。(詳細は日刊木材新聞21年10月30日付1面で) |
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木造3階建て倒壊実験、耐震等級2住宅が倒壊 |
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防災科学技術研究所と一般社団法人、木を活かす建築推進協議会が兵庫耐震工学研究センターで行った木造3階建て軸組構法住宅の実大倒壊実験で、「ぎりぎり倒壊しない」と想定されていた耐震等級2住宅が倒壊し、波紋を広げている。(詳細は日刊木材新聞21年10月30日付8面で) |
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林野庁22年度予算概算要求、コンクリート社会から木の社会へ
充実する川下対策、川上は集約施業加速へ |
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農林水産省は平成22年度の予算概算要求を財務省に提出、そのうちの林野庁一般会計予算の内訳が27日公表された。一般会計の総額は3380億円で、うち公共事業が2309億円、非公共が1070億円。川下対策である国産材利用拡大総合対策事業が前年度比約7倍に増額され、川上では意欲と能力のある林業事業体を育成するために集約化施業を加速化する。(詳細は日刊木材新聞21年10月29日付1面で) |
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共同開発のエコ商品、12月から試験販売
大建工業は樹脂台板の防音フロア、フクビ化学は長期耐久性屋根下地システム |
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大建工業(大阪市、澤木良次社長)とフクビ化学工業(福井市、八木誠一郎社長)は、両社独自のエコ素材を活用した、新しい床材と屋根部材を共同開発、12月より試験販売を開始する。(詳細は日刊木材新聞21年10月29日付1面で) |
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オークラプレカットシステム。構造・羽柄材生産2ライン体制に
COC認証取得作業も |
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オークラプレカットシスステム(香川県丸亀市、徳田啓二社長)は今夏、構造材、羽柄材ラインを増設、新たにモルダー加工設備も導入し、大幅に生産能力を増強。このほど設計事務所登録も完了した。今後、地域産木造住宅需要取り込みに向けCOC認証取得も目指す。(詳細は日刊木材新聞21年10月29日付8面で) |
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銘建工業、内装材の販売へ |
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銘建工業(岡山県真庭市、中嶋浩一郎社長)は、内装材の販売に乗り出す。昨年操業を開始した、協同組合くまもと製材(同理事長)が生産する板材を原料に使用する。(詳細は日刊木材新聞21年10月28日付8面で) |
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TSLKとルシアンティンバーG、10年5月に事業統合
新会社「SOLKO」設立 |
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ロシア大手林産事業会社「TSLK」(モスクワ市、ダシベッツV.会長)とルシアンティンバーグループ(同)は来年5月をめどに事業統合する。(詳細は日刊木材新聞21年10月27日付1面で) |
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全国木材振興大会、東京に全国から600人結集
木材産業の創造的再興宣言 |
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全国木材組合連合会(並木瑛夫会長)と全国木材協同組合連合会(吉条良明会長)の主催で23日、第44回全国木材振興大会が都内で600人が参加して開催された。(詳細は日刊木材新聞21年10月27日付8面で) |
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木栄、桧間伐材でムク床材
公共物件等に提案 |
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国産材製材・加工大手の木栄(兵庫県、森下清光社長)は、桧間伐材を原料とした市松ブロックタイプのムクフローリングを開発し、近く販売を開始する。(詳細は日刊木材新聞21年10月27日付8面で) |
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