◆ |
特集『森林認証COC製品 合板、木質ボード、フリー板、ブロックボード』
・高まる環境意識に対応
・森林認証取得で差別化 |
|
木材のなかでも現在、最も環境配慮型とされているのは第三者認定機関等の森林認証制度によって適正に管理されている森林の認証「森林管理(FM)認証」や、その林産物の製造・加工、流通の各段階での認証「管理連鎖(COC)認証」を得た製品とされている。今回の特集では、森林認証COCを取得した企業で、合板や木質ボード、フリー板、ブロックボードの生産・加工、流通等を行っている動きをまとめた。掲載企業は、ジューテック、トーヨーマテリア、クロノプライ、アラウコ、住友林業、アサノ、池内ベニヤ、伊藤忠建材。(詳細は日刊木材新聞21年12月22日付4〜6面で) |
◆ |
会社特集 永大産業『全フローリングを11年度中に環境配慮型へ』
・認証材の採用を軸に
・全カタログ掲載品が対象 |
|
永大産業(大阪市、吉川康長社長)は、11年度にカタログ掲載されているフローリングのすべてを環境配慮型にする計画を打ち出した。(詳細は日刊木材新聞21年12月25日付6面で) |
◆ |
今年の10大ニュース
住宅着工100万戸時代の終焉 |
|
日刊木材新聞では、今年の木材・建材業界の10大ニュースを選定した。(1)住宅着工80万戸時代突入(2)合板最安値(3)新政権による補助施策見直しなど。(詳細は日刊木材新聞21年12月29日付1面で) |
◆ |
ジューテック、ロシア材の取扱い強化
江守の従業員を再雇用 |
|
ジューテック(東京都、足立建一郎社長)は26日、10年1月1日付でロシア材の取り扱いを強化するため、木材部内に木材製品課を設置することを明らかにした。(詳細は日刊木材新聞21年12月29日付1面で) |
◆ |
欧州産集成平角値上げ提示
原料高騰で3000円幅上げ求める |
|
欧州産集成平角の日本向け大手メーカーの複数が、新規の輸出価格をまとまった幅で値上げ提示してきた。日本側はこれらの先物が年明け不需要期入荷玉でもあり、提示価格に対し抵抗も強いが、産地は丸太価格の高止まりと需給引き締まり、日本向け収益の低迷などから、何とか値上げを実現したいとする。(詳細は日刊木材新聞21年12月29日付8面で) |
◆ |
住友林業、ベトナムにPB工場建設
年産25万m3、現地家具工場向け |
|
住友林業(東京都、矢野龍社長)は、ベトナムにグループ100%出資の子会社を設立し、家具などに使用するパーティクルボード(PB)の製造を開始する。(詳細は日刊木材新聞21年12月26日付1面で) |
◆ |
ミカド、民事再生法の適用申請
負債176億、建材メーカーで今年最大 |
|
ミカド(大阪市、田幸治社長)は24日、大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。(詳細は日刊木材新聞21年12月26日付1面で) |
◆ |
11月の新設住宅着工、6万8198戸と前年比19%減
09年は80万戸割れも視野に |
|
平成21年11月の新設住宅着工戸数は前年同月比19.1%減の6万8198戸となり、12ヶ月連続での減少となった。(詳細は日刊木材新聞21年12月26日付8面で) |
◆ |
COP15、CMP5、全て合意に至らず
伐採木材取扱等の算定方法も棚上げ |
|
気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)と京都議定書第5回締約国会合(CMP5)が7〜19日、デンマークのコペンハーゲンで開かれ、全ての会議、会合で合意に至らなかった。(詳細は日刊木材新聞21年12月25日付1面で) |
◆ |
2010年度税制改正大綱が決定
住宅取得時の贈与税非課税枠拡大など |
|
政府は22日、住宅取得時の贈与税の非課税枠拡大などを盛り込んだ2010年度の税制改正大綱を決定した。(詳細は日刊木材新聞21年12月25日付1面で) |
◆ |
JKHD、中国で合板生産
現地企業と合弁会社設立 |
|
JKホールディングス(東京都、吉田隆社長)は21日、南寧協寧建材有限公司(中国広西チワン族自治区南寧市)と、中国広西チワン族自治区南寧市においてユーカリ合板の製造・販売を行う会社を合弁で設立したことを明らかにした。(詳細は日刊木材新聞21年12月23日付1面で) |
◆ |
オービス、年明に梱包製品3000円値上げ
NZラジアタ松丸太、続伸で |
|
NZ産ラジアタ松国内挽き最大手のオービス(広島県福山市、御輿岩男社長)は、同社販売の製材品価格を3000円(m3)値上げすると発表した。年明けから実施する。(詳細は日刊木材新聞21年12月23日付8面で) |
◆ |
型枠合板相場引き締まる
スポット安消え、値上がり気配 |
|
輸入南洋材合板が下げ止まり、反発気配が出ている。需要の増加ではなく、国内在庫の少なさと産地の供給減少見通しが浮上したため。(詳細は日刊木材新聞21年12月22日付1面で) |
◆ |
阜新住林木業が操業開始
住友林業、中国でものづくり・販売 |
|
住友林業の中国合板会社・阜新(ふしん)住林木業有限公司がこのほど竣工、操業を始めた。住友林業の海外合板工場はインドネシアに次いで2番目。(詳細は日刊木材新聞21年12月22日付1面で) |
◆ |
ニッシンイクス、世界初の紙布張った床材
高い意匠性で海外市場も狙う |
|
ニッシンイクス(山口県、加藤洋社長)は合板基材の表面に紙布を張った床材「タピセ」を発売した。(詳細は日刊木材新聞21年12月22日付8面で) |
|