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岡谷綱機と岡谷ホームコンポーネントはこのほど、大日本インキ化学工業(東京都)が開発した高断熱仕様屋根部材『Gルーフ』の販売を開始した。ビーズ法ポリスチレンフォーム4号を中芯に、両面ないし片面にOSBイソシアネート接着した高断熱屋根パネル。従来の複合パネルと異なり中央にタルキがセットされ、屋根構造材としての機能を持たせた。大日本インキ化学工業が先年開発した複合パネルを一般的な木造軸組や2×4住宅にも対応できるように改良したもの。販売代理店の2社は優れた施工性、高断熱仕様のよる小屋裏活用の向上などを利点に、取引先ビルダを主力とし、建材卸売りなど住資材流通にも拡販を進め、次ぎの段階では壁面パネルの開発、市場開拓にも取り組む。(13年7月26日付け) |