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資材流通分野で、この数年で大きな変貌を遂げたのが建材卸部門だ。ジァパン建材を始めとしたメガ問屋の出現であり、地域性に強く根ざした資材ステーションとしての地域店のやる気がこれほど見えてきたことはない。企業規模の大小はともかくとして目指すことは「機能流通」である。物流や商流に絡んで、仲立ちをする機能をいかに働かせ、メーカーや販売店、その先のビルダーや工務店までが、その機能を評価させるに掛かっており、その評価が企業の存在価値として現れてくる。今回の特集では建材卸売りのビッグ5といわれるジャパン建材、ナイス、ジューテック、クワザワ、越智産業に加えて、和以美、タック建材、丸産業などの企業を取り上げた。(詳細は日刊木材新聞16年8月20日付3,4,5,6面で)
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