米国商務省集計による05年11月の米国民間新設住宅着工戸数は、季節調整済み年率換算で212万3000戸(前月比5・3%増)となり、8ヶ月連続で年率200万戸を上回った。78年以来の200万戸突破は確実。(詳細は日刊木材新聞17年12月23日付1面で)
耐震強度偽装問題に住宅業界が揺れている。日ごと実態が明らかになるにつれ、事件は当事者だけの過失にとどまらない構造的な問題に発展してきた。全国のプレカット工場をネットワーク化し、木造住宅の構造計算や性能表示を支援するネットワーク組織「AFSC」を主宰するアルファフォーラム(東京都)の小林靖尚社長に聞いた。(詳細は日刊木材新聞社17年12月14日付4面で)
10月の内外産合板供給量(速報値)は61万5000立方メートルで前月比6・1%減。60万立方メートル台前半へ減少した。(詳細は日刊木材新聞17年12月10日付1面で)
協和パッケージ(大阪府、西谷一郎社長)は、主力の大手ハウスメーカー向け床材関連部材でライン方式とセル方式を巧みに使い分け、高い精度と生産性を誇っていることを特徴としている。(詳細は日刊木材新聞17年12月10日付2面で)
青垣町木材加工事業協同組合(兵庫県、足立栄逸理事長)は、国産材製材の木栄の関連企業として2次加工を行っている。新たな国産材時代へ向けた取り組みを探った。(詳細は日刊木材新聞17年12月10日6面で)
米国商務省は米国市場向けカナダ産針葉樹製材の輸入関税率を見直し、現行比較でほぼ半分の税率へ引き下げた。(詳細は日刊木材新聞17年12月10日付8面で)
南洋材製品などを扱う入江材木店(東京都、入江建次社長)はロシア産カラ松デッキ材の販売を強化する。すでにウリン材を扱う同社だが、淡色デッキ材を新投入し、新たな需要を獲得する。(詳細は日刊木材新聞17年12月10日付5面で)
北洋材丸太の今年の輸入量は前年比100〜110万立方メートル減少し、2年ぶりに400万立方メートル台に落ち込むことが確実となった。年初は在庫調整の展開だったが、年央からは要望する量が確保できず少なめの状況が続いている。ユーザーへの在庫確保が懸念され、製品価格の再引き上げは避けられない情勢。(詳細は日刊木材新聞17年12月9日付1面で)
ロシアで開催した欧州・北アジア閣僚会合で、合法材と確認された木材貿易を推進すべきという閣僚宣言を採択した。日本側は政府調達で合法材を求めるという声明を発表した。(詳細は日刊木材新聞17年12月3日付1面で)