カナダBC州政府は28日、内陸部に関しても7月1日から市場に連動するティンバープライシングシステムを導入することを発表。BC州は全域でこのシステムを採用することになる。(詳細は日刊木材新聞18年7月1日付1面で)
キャンフォー(BC州バンクーバー、ジム・シェパード社長CEO)は世界を代表する針葉樹製材大手として着実に成長している。工場設備に対する活発な投資・精力的なM&Aには目を見張る。おそらく現時点において世界で最も拡大している製材会社のひとつであろう。単に世界的な製材大手というにとどまらず、日本市場にとっても非常に影響力のあるシッパーとなっている。(詳細は日刊木材新聞18年6月21日付4〜5面で)
北海道足寄町に、わが国では最大級の木構造庁舎が10月末完成をめざして建設されている。このほど、足寄町のカラ松を使った大断面構造用集成材による庁舎躯体が完成し、関係者らを招いて内覧会を開いた。躯体工事は、三井住商建材(東京都、柴田道人社長)木構造建築部が担当。同社は構造用集成材や構造用LVLなどのエンジニアードウッドを柱や梁に利用し、鉄筋を使い接合、2方向ラーメン構造を実現する「サミットHR工法」で数多くの大型木構造建築物を生み出してきた。(詳細は日刊木材新聞18年6月17日付6面で)
ニュージーランド産ラジアタ松製材最大手のオービス(広島県、御輿岩男社長)では、同社木材専門船”グリーンホープ号”がNZから日本に向けての処女航海から数えて、100万立方メートルの積載を達成した。これを記念して5月25日に100万立方メートル積載記念パーティーが、タウランガ港(NZ現地)に停泊中のグリーンホープ号船上で盛大に開催された。(詳細は日刊木材新聞18年6月10日付4面で)
北米の日本向け米松丸太6月積みは、最大手のサプライヤーが5月積み比横ばいで決着した。カナダ産は高唱えだが、米ドルに対するカナダドル高から値上げを打ち出している。(詳細は日刊木材新聞18年6月3日付1面で)