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特集2×4コンポーネント(下)
・SPF2×4製材 最も価格競争力のあるKD、S4S製材
・供給ソースは大手に寡占化 |
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日刊木材新聞では、2×4コンポーネント工場を上、中、下の3日間にわたって特集した。下の掲載企業は、高橋木箱製作所、日新興産、新昭和、マルエス、藤田木材、長谷川萬治商店、伊万里外材、ビルドアップ、イシハラ、サナダ、シガウッド、服部産業(詳細は日刊木材新聞20年10月28日付3~6面で) |
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商品特集 商品管理・物流支援
・最業界のレベルアップに貢献
・機械化、省力化進む |
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日刊木材新聞10月の商品特集では、住宅資材の商品管理や住宅産業を支える様々な物流支援を特集した。
掲載企業は、ダイフク、戸田工業、東京ビケ足場、ふたば商事、三幸林産、矢崎総業、ナイスコンピュータシステム、ゴーリキ、カシオ情報機器、ノエシス、トラボックス、昭和企画(詳細は日刊木材新聞20年10月29日付4~6面で) |
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ストゥーラエンソ、製材等120万立方メートルの減産計画
欧州市場、急速に需給緩和 |
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ストゥーラエンソ(フィンランド、ヘルシンキ)は10月30日、傘下の木材製品事業に対し、大掛かりなリストラと生産調整の計画を発表。(詳細は日刊木材新聞20年11月1日付1面で) |
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大林産業、杉平角の天乾に着手
需要増に対応 |
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国産材製材のメーカーの大林産業(山口市、大林真信社長)は、杉構造材需要の高まりに対応するため、このほど天然乾燥に取り組み始めた。(詳細は日刊木材新聞20年11月1日付1面で) |
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9月の新設住宅着工、在来木造、前年比9%減と失速
マンションは昨年の3倍強に |
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9月の新設住宅着工戸数は、前年同月比54.2%増の9万7184戸となり、3カ月連続で増加した。(詳細は日刊木材新聞20年11月1日付8面で) |
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全建連のモデル住宅が上棟
傘下の富士山木造住宅協会で |
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全建連(青木宏之会長)の超長期優良住宅が静岡県沼津市で上棟し、25、26日の2日間、構造見学会が開かれた。(詳細は日刊木材新聞20年10月31日付1面で) |
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素材生産現場は今・龍神村森林組合
四万十式作業道を導入 |
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龍神村森林組合(和歌山県田辺市)は、製材工場、プレカット工場などの事業も行う総合型森林組合である。同地域は和歌山県のなかでも龍神村周辺の山々には杉が多く、色・つやともに美しい良質材の産地として知られている。しかし、「これから経営状況は厳しくなることが予測される。そのためより一層、間伐に力を入れていきたい」と語り、今年度新たにスイングヤーダ1台、来年度はプロセッサ1台、フォワーダ1台を導入していく。これにより出材効率の向上を狙う。(詳細は日刊木材新聞20年10月31日付7面で) |
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ティ・カトウ、APS工法を販売
在来、金物両工法の利点生かす |
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ティ・カトウ(東京都、加藤俊行社長)は在来工法と金物工法それぞれの利点を生かしたAPS工法の販売を開始する。(詳細は日刊木材新聞20年10月31日付8面で) |
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インターフォー、コロンビアビスタの製材独占販売権を獲得 |
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インターフォー(BC州バンクバー、ダンカン・デイビス社長CEO)は24日、米国北西部沿岸の日本向け製材大手であるコロンビアビスタ(ワシントン州バンクーバー、ボブ・ルイス社長)が生産する製材の日本及びアジア市場向け独占販売権を獲得したと発表。(詳細は日刊木材新聞20年10月29日付1面で) |
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富山県北洋材製材協議会、製品5千円値上げ |
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富山県北洋材製材協議会(江守淳一会長)の例会の中で「北洋材国内挽き製品を年内に、現時点の受注ベースから5000円(立方メートル)の値上げをして行きたい」との意見が会員各社の大勢を占めた。(詳細は日刊木材新聞20年10月29日付1面で) |
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挑戦する販売店・マルダイ
大型拠点+廉価販売、そして価値競争を目標に |
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全国屈指の大型木材小売店であるマルダイ(静岡県富士市)は、経営基本理念「価格競争から価値競争」のもと、顧客満足の充足にとどまらず生涯顧客(マルダイファン)の獲得を目的とした総合戦略を進めている。
同社は営業所や出張所を持たない単独店舗方式であり、このため本社拠点は敷地3万8000平方メートル(建物面積1万2000平方メートル)に大型倉庫が立ち並ぶ供給基地となっている。在庫は木材・建材・銘木・住設機器から家具、インテリア、外構用材など多岐に渡り、その品揃えと貫禄は地区同業者の追随を許さない。この大量在庫+廉価販売という独自の拠点販売でファンを増やし、年商約90億円、関東・甲信越に3000軒以上の顧客を擁するに至った。(詳細は日刊木材新聞20年10月29日付7面で) |
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挑戦する販売店・新正木材
得意の大型住宅で差別化 |
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新正木材(群馬県桐生市)は、プレカット加工を基軸に木材、製材、建材まで住宅資材全般に対応。県産材活用のぐんま優良木材認証工場のほか、屈指の内陸米松製材で知られ、自社オリジナルの羽目板、床板等の生産も行っている。
プレカット加工は庄田鉄工の全自動マシンで月間700坪前後をこなす。延床面積90~120坪の大型物件が得意。大工同士の口コミで評判が広がり、取り引きのない大工からも加工依頼が舞い込んでくる。昨今の価格競争が激しい折から見積もりで他社に流れることもあるが、大型物件は上棟時に間違いが発生するケースもあり、間違いのない同社を頼ってくる大工が増えている。(詳細は日刊木材新聞20年10月28日付7面で) |
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