◆ |
商品特集『人工木材』(上、下)
・エクステリア分野でシェア拡大
・環境配慮型商品として認知高まる |
|
日刊木材新聞11月の商品特集では、人工木材を取り上げた。木粉と熱可塑性樹脂を混練、押し出し成型した木材・プラスチック成形複合体の混練型WPCは近年、エクステリア材、手すり等で市場規模を確実に伸ばしている。掲載企業・団体は、リフォジュール、WPCコーポレーション、UPMキュンメネ、ミサワホーム、エア・ウォーター、エコウッド、宮坂木材産業、エービーシー商会、ヤマハリビングテック、タカショー、出光興産、建産協・WPRC部会、東洋エクステリア、新日軽、HOTTAハンディウッド、積水化学工業、ラスコジャパン、リーベ、三洋工業、中部フローリング、インターナショナルプライオリティプロジェクツ(詳細は日刊木材新聞22年11月25日付4〜6面、26日付4〜6面で) |
◆ |
山形・温海町森林組合、杉ラミナ挽き製材工場が竣工
杉2メートルの原木のみを年間1万m3消費 |
|
山形県から新潟県へ県境を超えて国産材ラミナの供給が開始された。トーセングループ(東泉清寿社長)入りした新潟県北部木材加工協同組合(スギトピア、新潟県村上市、東泉清寿代表理事)へのラミナ供給をおこなう温海町森林組合(山形県鶴岡市、佐藤重夫代表理事組合長)は25日、ラミナ製材用短尺製材施設の安全祈願・竣工式を開催し、年間1万立方メートルの原木を消費し、4800立方メートルのラミナを供給していくと公表した。(詳細は日刊木材新聞22年11月27日付1面で) |
◆ |
OCHIホールディングス、売上高750億円目指す
持株会社体制下での成長戦略発表 |
|
OCHIホールディングス(福岡市、越智通広社長)が、持株会社体制下での成長戦略などを発表した。建材住設(越智産業)、生活用品(松井)、木材加工(西日本フレーミング、西日本クラフト)各部門の拠点、機能、仕入れ先のシナジー効果を追求することで2013年3月期に売上高750億円、経常利益10億円の達成を目指す。(詳細は日刊木材新聞22年11月27日付1面で) |
◆ |
テクノウッドワークス、新プレカットラインを前倒し導入決定
受注好調で加工能力追いつかず |
|
テクノウッドワークス(栃木県、早川孝男社長)は、来春設置予定だった構造用プレカットラインを前倒しで導入することを決定した。既に本社工場内で設置場所の調整を始め、12月25日に完成見込みとなっている。(詳細は日刊木材新聞22年11月25日付1面で) |
◆ |
米国産輸入製品1〜9月入荷、昨年上回り30万m3に迫る
米国製材メーカーが日本向け強化 |
|
1〜9月期の米国産製品の入荷量(輸入統計速報値)が、29万5,000立方メートルと前年同期比47%もの増加、09年の1〜12月累計(28万立方メートル)も上回っており、7年ぶりに米国からの入荷量が30万立方メートルを上回る可能性が出てきた。(詳細は日刊木材新聞22年11月25日付1面で) |
◆ |
辻井木材、舞鶴プレカット工場を一新
国産材比率をさらに引き上げ |
|
辻井木材(京都市、辻井重社長)はプレカット・住宅資材部の舞鶴プレカット工場構造材生産ラインを一新する。同工場は機械プレカットの草分けとして知られ、地場需要を中心にプレカット部材の供給を行っているが、機械の老朽化から設備投資を検討していた。(詳細は日刊木材新聞22年11月25日付8面で) |
◆ |
住生活グループ、レオパレス21に出資
資材の一括供給や新商品開発支援 |
|
住生活グループ(東京都、杉野正博社長)は子会社の住生活リアルティ(同、安藤進社長)を通じて、賃貸大手レオパレス21(同、深山英世社長)に資本参加することを決定した。(詳細は日刊木材新聞22年11月23日付1面で) |
◆ |
国交省官庁営繕部、木材の分離先行発注を検討
品質基準はJASが大前提 |
|
大橋好光国土交通省官庁営繕部木造計画・設計基準検討会座長(東京都市大学教授)は、官庁営繕部で検討されている木造計画・設計基準について、「木造建築の振興には、前年度から木材を発注し、分離発注方式を取るべき」との考えを示した。(詳細は日刊木材新聞22年11月23日付8面で) |
|