林野庁 価格転嫁・取引適正化でガイドライン策定へ

政府は中小企業が価格転嫁しやすい取引環境を整備することで、賃上げにつなげようとしている。木材関連取引でも下請法違反の自主点検や価格転嫁を阻害する商習慣の是正を図るため、林野庁がガイドラインの策定に向けて動いている。

欧州材25年第3・四半期交渉 記録的円安でラミナ価格調整

欧州産地とのWウッド及びRウッドラミナの2025年第3・四半期契約分は、Wウッドラミナが295ユーロ(C&F、立方メートル)前後、Rウッドラミナが285ユーロ(同)前後を中心に、前回の第2・四半期契約分から5~10ユーロ程度下振れする見通し。