山西 省エネ住宅の研究会で工務店支援

山西（名古屋市）は、省エネ住宅標準化に向けて工務店の技術面や営業面のスキル向上を図る「未来へつなぐ家づくり研究会」を設立した。

関東の国産材製材　製材工場で底値感広がる

国産材製材は関東の製材工場で底値感が固まりだした。

日本戸建管理（大阪市）が提供する「家ドック」の仕組みがアフター対応で悩むビルダー層のニーズに合致し、新規導入企業が増加している。

構造用集成材の市況は、６月下旬から弱基調が長引いている。

カナダ沿岸製材大手のウェスタンフォレストプロダクツ（カナダＢＣ州）は、現在進行中の米松ＫＤ小角の新規の交渉で、通常の四半期契約を２カ月契約に切り替える一方、価格を決めず、国内挽き米松製材の価格に請求時の価格を合わせるという前例のない値決め方法を導入した。

佐藤木材工業（北海道北斗市）は、同社が考案した在来パネルと、オリジナルの軽天材を使用する建築工法「スチール・シーリング・システム（ＳＣＳ）」を組み合わせた躯体モデルを恵庭工場内に完成させ、ビルダー、工務店向けにＰＲしている。

エココスモ（横浜市）は、日高機械エンジニアリング（石川県金沢市）、ＭＩＴＯＭＩ（東京都）、神奈川県産業技術総合研究所（神奈川県海老名市）とコンソーシアムを組織し、大径木の乾燥機研究開発を進め、来年度には試験機を完成させる予定だ。

オービス（広島県福山市）は、今期からの５年間（2023年10月期～27年10月期）の新中期経営計画「NEXT STEP10」で、27年10月期売上高130億円以上、営業利益10億円以上を目指す。

東京中央木材市場（千葉県浦安市）は12日、移転先となる富里本社及び冨里市場（同富里市）が完成し、竣工式を開いた。

ニチアス（東京都）は13日、子会社である君津ロックウール（千葉県君津市）におけるロックウール製品の生産を2024年3月をめどに停止することを発表した。