九州南部地域の発電燃料用未利用材価格はじわじわとした値上がりが続いており、争奪戦が収束する気配がない。
構造用集成材 在庫消化を優先、新規手当て進まず
Wウッド及びRウッド構造用集成材の価格は、6月下旬から弱基調が続いている。
宮本工業 本社工場の横架材ライン更新
宮本工業(和歌山市)は、本社工場に平安コーポレーションの横架材加工機を更新し、新たに5軸加工機を備えた横架材加工機AZA1310Z―K1とFZR―6を導入、稼働を始めた。
ウッドフレンズ 44億円を資金調達
ウッドフレンズ(名古屋市)は、9月30日付で十六銀行(岐阜市)をアレンジャーとするシンジケートローン契約を締結した。組成金額は44億円。
宮崎県北 台風14号被害 地場製材工場は原木確保に奔走
先月、九州に上陸した台風14号は、宮崎県内では特に県北地域の山林等に大きな被害を与え、県北の原木共販所では丸太の出材量が落ち、杉材価格は値上がりしている。
アサノ不燃 発泡ウレタン断熱材に不燃性付与
アサノ不燃(東京都)は、発泡ウレタン断熱材に不燃性能を付与する技術を開発したと発表した。
北米製材市況 15種平均1年ぶり500ドル割れ
10月第1週の北米製材市況は、構造材15種平均価格が前週比21ドル安の491ドル(1,000BM、ノミナル)となり、11週連続で下落した。
有田川バイオマス発電所 県産材100%利用の小規模バイオマス発電所竣工
有田川バイオマス(和歌山県有田郡)とシン・エナジー(神戸市)が和歌山県有田川町で建設を進めていた「有田川バイオマス発電所」が完成し、13日に竣工式を行った。
資源エネルギー庁 再エネ最大限導入を前提に
資源エネルギー庁は12日、調達価格等算定委員会を開催し、今後の調達価格・基準価格・入札制度の議論を開始した。
メッツァ・ファイバー ラウマ製材工場が本稼働
メッツァ・ファイバー(フィンランド)は、ラウマ製材工場の本稼働を受け現地時間10日、主要取引先や関係者を招いてセレモニーを開催した。