現地挽きアカ松KDタルキを取り扱う各商社は国内の住宅・木材市況の急速な鈍化に対し、夏場以降の入荷を抑える動きを強めている。
オムニツダ 大臣認定を取得
オムニツダ(名古屋市)は、LVLの輸入販売事業を強化する。ベトナム製LVLについてF☆☆☆☆の国交省大臣認定を取得したことから、供給元の多様化を図りつつ取扱量を増やしていく方針だ。
フクビ化学工業 DIYブーム見越し商材拡充
フクビ化学工業(福井市)は、ホームセンター向け商材事業の伸長を目指す。「FABRACK(ファブラック)」としてブランド展開するDIY商材専用ホームぺージを新設。既存顧客と協業しながら、事業伸展をにらむ。
トーコー 棟換気業界で初の保証制度
トーコー(奈良県生駒市)は、1日から「小屋裏あんしん保証サービスKARATTO(カラット)」の提供を開始した。
チリ産ラジアタ松製材品、産地価格横ばいも数量減
チリ産ラジアタ松製材品の新規交渉は産地価格が前回から横ばいだった一方、問屋の発注量は抑えられた。
国産針葉樹合板メーカー、減産続行で価格維持図る
国内合板メーカーは需給調整で断固価格を堅持する構えだ。日新が7~8月の減産継続を打ち出し、セイホクグループや林ベニヤ産業も2割超の減産を続けていく。
国産材原木需給総点検8 関東 5年ぶり杉柱1万円割れ
関東では、昨秋の台風の影響で一時的に丸太価格が急上昇したが、年末にかけて需給が緩和し、半年にわたって下げ相場が続いている。
OCHI・HD 建設、工事関連2社を買収
OCHIホールディングス(OCHI・HD、福岡市)は1日、建設、工事関連2社の株式を取得、子会社化することを明らかにした。
モザイクフォレストマネージメント 7カ月ぶり伐採再開
カナダの丸太輸出最大手であるモザイクフォレストマネージメント(カナダBC州)は昨年11月から7カ月にわたって停止していた伐採作業を再開すると発表した。
日新ホールディングス 7月も1~2割減産
日新ホールディングス(島根県松江市)の傘下で針葉樹合板を製造する日新(鳥取県境港市)と島根合板(島根県浜田市)は、住宅着工の減少による需要低迷を受けて減産体制を続けている。