2019年11月の内外産合板供給は50万6100立方メートルで前年同月比6・9%減(前月比0・9%減)。同10月よりも若干減少したものの、2カ月連続で50万立方㍍台を維持した。
森の機械 小型軽量の高性能搬器を発売
森の機械(岐阜県関市)は、林業架線の技術を取り入れた山仕事用の軽量搬器「HANAKO Mini」を開発し、1月末に販売を始める。
【電子版速報】JKホールディングス、建材資材卸のティエフウッドを子会社化
熊谷木材工業 生産能力を増強
熊谷木材工業(埼玉県熊谷市)は生産能力を増強している。2019年7月に柱加工機を更新し、9月以降は月産量を能力いっぱいの約3,000坪に増やした。
アイナボHD 東京・大田区に物流センター設置
アイナボホールディングス(東京都)は、得意とする工事部門を拡充し、東京都大田区に物流センターを設け、既存の川口と合わせた2拠点体制で配送を強化していく方針を明らかにした。
長谷川萬治商店 RPAで発注効率化
長谷川萬治商店(東京都)はカイゼン活動を継続するなかで、プレカット工場での発注業務の一部にRPA(ソフトウエアロボットによる自動化)を導入し、運用を始めた。
佐伯広域森林組合 KD材比率9割目指す
佐伯広域森林組合(大分県佐伯市)は2020年も、宇目工場で製材・加工する製品のKD材比率引き上げに取り組む。現状で8割程度の同比率を9割とすることを目指す。
シノケングループ 不動産テックの新会社設立
シノケングループ(東京都)は、不動産テクノロジーにかかわる新製品、サービスの企画・開発などを行うシノケンインテリジェントテクノロジー(SKIT、東京都)を設立した。
名古屋地区の木材市況、原木は年末年始の好天で集材進む
地区内では年末年始の好天で原木の集材が順調に進んでおり、各原木市場では例年並みの出品量を確保できそうだ。
ロシア産針葉樹丸太入荷、年間10万立方メートル割れが現実味
ロシア産針葉樹丸太の2019年1~11月輸入量は、総量が9万5,541立方メートルで前年同期比19.7%減となっている。総量に占める比率が高いカラ松の入荷が年間を通して伸びていないため。