資源エネルギー庁は5日、総合資源エネルギー調査会再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会を開催して中間整理案をまとめた。メガソーラー発電と風力発電は将来的にFITの対象外とするとした。
九州地域・杉原木輸出、中国向け価格が急落
九州の港から中国向けに輸出される杉原木価格が、ここ数カ月で急落している。7月末時点で7000円台後半~8000円(立方メートル、港着)が相場となっており、5月ごろと比べ1500円からそれ以上値を下げた。
林活地方議連 環境税運用へ支援求める
全国45道府県議会議員1809人、428市町村議会が参加する森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟全国連絡会議(林活地方議連)は7月26日、東京都内で定時総会を開き、全国から142人の地方議員が参加した。
協同組合オホーツクウッドピア トド松CLTのJAS認定取得
協同組合オホーツクウッドピア(北海道北見市)は7月10日付でトド松CLTのJAS認定を取得した。トド松CLTのJASを取得した国内唯一の工場となる。
米国産米松丸太8月積み 尺上、尺下とも前月比10㌦安
大手製材工場向け米国産米松丸太の8月積み輸出価格は尺上、尺下とも前月比10ドル安となった。
19年上半期の合板供給、輸入が1割以上減
1~6月の内外産合板供給量は291万6200立方メートル(前年同期比5.6%減)となった。
19年上半期の輸入燃料入荷量、木質ペレットがさらに増加
2019年1~6月期の主要輸入燃料入荷量は、木質ペレットが前年同期比1.6倍ほど増加したが、PKS(ヤシ殻)は小幅減少でほぼ前年並みとなった。
国交省・第6回検討会 住宅瑕疵保険見直しへ
国土交通省は住宅瑕疵保険の見直しを進めている。7月30日に第6回検討会を開き、前回に引き続き関係団体からヒアリングした。
日本アジアグループ 木村産業を100%子会社化
日本アジアグループ(東京都)は1日、子会社で森林再生事業に取り組むJAGフォレスト(同)を通じて木村産業(岩手県二戸郡)を100%子会社化した。
チリ産材動向 市況不透明で交渉長引く
国内の梱包材市況が鈍化した影響で、チリ産ラジアタ松製材品は新規契約の交渉が長引いた。産地からの入荷スケジュールも不規則になっている。