金平ウッドテック(栃木県宇都宮市)は、宇都宮製材業協同組合のプレカット事業を継承し、宇都宮プレカットランバー(UPL)の工場及び従業員など、事業体制をすべて引き継いだ。
チリ産ラジアタ松、市況低調で仕入れ調整の動き
チリ産材は産地価格が落ち着いているが、国内市況が弱く、国内流通業者は今後、需要動向を見ながら仕入れ量の調整に動きそうだ。
沖縄県下地島空港が竣工、1棟当たり最大のCLT使用量
三菱地所(東京都)が整備を進めてきた沖縄県の「みやこ下地島空港ターミナル」が完成。16日に竣工式を開いた。大屋根などにCLT1,530立方メートルを使用し、1棟当たりのCLT使用量は国内最大。
マグ・イゾベール 床用フェノールフォーム断熱材追加
マグ・イゾベール(東京都)は、グラスウール断熱材を主力に展開する「イゾベール」ブランドに、床用フェノールフォーム断熱材「イゾベール・PFボード」を追加した。
17年度の国の公共建築物、木造化率初の6割超え
農林水産省と国土交通省は14日、2017年度に国が整備した公共建築物のうち、低層(3階建て以下)物件の木造化率が63.0%となり、初めて60%を超えたことを発表した。
森林認証促進協議会が発足
SGEC/PEFCをはじめとした森林認証を推進していくための森林認証促進協議会が7日に成立した。同協議会は、約20の認証取得企業や関連団体などの参加で設立した。事務局はSGEC/PEFCジャパンの事務局内に設置された。
大建工業・日南町森組・オロチ・越井木材工業 4社合弁でLVL用単板加工会社設立
大建工業(大阪市)は日南町森林組合(鳥取県日野郡)、オロチ(同)、越井木材工業(大阪市)との4社合弁で、LVL単板の防腐・防蟻処理などを手掛ける加工会社・日南大建(日野郡)を今月末に設立することを明らかにした。
在来向け輸入米材製品の第2・四半期、米松は小幅安
在来向け米材輸入製品の第2・四半期価格は、米松KD小角が1136~1155ドル(C&F、1000BM)で前回比10~24ドル安、米ツガKD小角が1000ドル(同)で同42ドル安となった。
天童木工 ロールプレスウッドで家具に杉活用
天童木工(山形県天童市)が、同社で開発したロールプレスウッドの技術を生かした木製家具などの需要が増加し、地方自治体など公共関係からの案件を中心に杉など国産材針葉樹の使用割合が増えている。
大阪ガスほか 姫路市で大型バイオマス発電
大阪ガス(大阪市)と同社子会社のガスアンドパワー(同)は、九電みらいエナジー(福岡市)と共同出資で事業運営会社「広畑バイオマス発電」を設立し、兵庫県姫路市でバイオマス発電所を建設する。