フォレストエナジー(東京都)は、和歌山県新宮市での木質バイオマス発電事業の資金調達について、紀陽銀行などとプロジェクトファイナンスによるシンジケートローン契約を結んだ。
坂詰製材所 ATAハイブリット構法で木造倉庫の受注強化
坂詰製材所(新潟県阿賀野市)は、 ATAハイブリット構法で木造倉庫の受注を強化していく。同社は同構法に対応したネットイーグルのCADに加工機のCAMが対応できる自動ラインを導入し、今期12棟の受注を目指している。
サナース 小規模バイオマス・ガス化装置に参入
林業機械などのサナース(横浜市)は、木質バイオマス・ガス化熱電併給(CHP)装置の販売を開始した。ドイツ・リプロと代理店契約を締結し、日本市場に本格参入する。
3年ぶり260万㎥割れ 2018年の欧州産針葉樹製材入荷
2018年の欧州産針葉樹製材入荷は256万5,523立方メートル(前年比9.2%減)となり、3年ぶりに減少した。需給調整が一巡したKD間柱は産地価格が底入れ、反発に転じたが、年前半は北米や中国の需要がおう盛で、産地の供給が増えなかった。
カラ松丸太価格の居所高続く 岩手県北地域などで
岩手県北地域を中心にカラ松丸太の不足、価格居所高が続いている。東北地方では丸太の出材量回復が年明けまで遅れていたうえ、合板メーカーがフェース・バック用として引き合いを強めていることが重なった。
住友林業フォレストサービス 国産材輸出19万㎥見込む
住友林業フォレストサービス(東京都)は、2019年3月期の国産材輸出が19万立方メートル(前期比35.7%増)となる見通しを示した。
伊藤忠建材 伊藤忠商事から原木業務譲受
伊藤忠建材(東京都)は6日、伊藤忠商事の原木輸出入業務を譲受することを明らかにした。4月1日から業務が移管される。これによって、伊藤忠建材は原木、合板・製材品・建材などの木材製品の貿易全般を取り込むことになり、内販業務から始まった同社の建設資材事業も総合木材建材商社に業務を完全に変えることになる。
1月の合板供給、国産、4カ月連続で在庫減
1月の内外産合板供給は51万5,500立方メートルと前年同月比2.8%減(前月比4.6%増)となった。国産合板の生産量は25万8,400立方メートルと同0.7%増(同2.4%減)。輸入合板の入荷量は25万7,000立方メートルで同6.1%減(同12.8%増)。
日本アクア 23年には売上高300億円
日本アクア(東京都)は2019~23年の5年間の中期経営計画を発表した。木造戸建て断熱材市場での年間1%以上のシェア獲得、相乗効果のある新規事業への進出、株主還元の強化、コーポレートガバナンスの強化の4点が柱だ。
TOTOなど森村グループ4社 燃料電池の合弁会社設立
TOTO(北九州市)など森村グループ4社は4日、家庭用燃料電池(エネファーム)などに用いられる個体酸化物形燃料電池(SOFC)の合弁会社を設立することを発表した。