大建工業(大阪市)、日南町森林組合(鳥取県日野郡)、オロチ(同)、越井木材工業(大阪市)の4社が出資して設立した日南大建(日野郡)の工場建設に向け、27日に鳥取市で協定書の調印式が行われた。
新栄合板工業 100%国産材活用の大分工場竣工
セイホクグループの新栄合板工業(東京都)の大分工場(大分県玖珠郡、玖珠工業団地内)が竣工した。国産材100%の同工場は構造用針葉樹合板を製造し、生産量は年間6万8000立方メートル、月間28万枚(3×6判、12ミリ換算)を見込んでいる。
凸版印刷 CoLifeと資本提携
凸版印刷(東京都)は、住宅メンテナンスサービスを行うCoLife(同)と資本提携し、住宅のメンテナンスをトータルにサポートしていく。
三洋貿易 小型ガス化CHP装置が累計32台に
三洋貿易(東京都)機械・環境事業部が販売する、ドイツ・ブルクハルトの木質ペレット・ガス化CHP(熱電併給)装置の国内販売台数が32基(設置スペース)に達し、好調に推移している。
エヌ・シー・エヌ 非住宅の供給体制強化
エヌ・シー・エヌ(東京都)は、非住宅分野におけるSE構法の供給体制強化を図っている。今夏からの供給開始に向け、銘建工業(岡山県真庭市)でCAD/CAMによる加工体制整備を進めていることを明らかにした。
掛川市の栗ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス FSCプロジェクト全体認証取得
静岡県掛川市が栗ヶ岳山頂で建設を進めてきた木造休憩所「栗ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス」がこのほどFSCプロジェクト認証を取得した。全体認証の公共施設として県内初、国内でも3例目。
マツシマ林工 製材の試験乾燥を開始
マツシマ林工(徳島市)は、徳島の本社プレカット工場に木材人工乾燥機「Sドライ」のコンパクトタイプを設置。製材工場向けに無償で試験乾燥を行う取り組みを開始した。
エスケー住建 今期、千葉支店と伊勢崎営業所を開設
エスケー住建(埼玉県川口市)は4月、11番目の拠点として千葉支店(船橋市)を開設した。今期は10月に伊勢崎営業所の開設も計画。
ニットウウッドサプライ 通し柱が鋼管のハイブリッド構造開発
ニットウウッドサプライ(浜松市)は、5~6階建てを視野に、通し柱に鋼管を使い、梁や他の構造部材などに木材を使用する「木造sハイブリッド構造(仮称)」を開発中だ。
輸入南洋材合板 採算難で産地メーカー苦境に
輸入南洋材合板の産地メーカーが苦境に陥っている。日本のみならず第三国からの合板受注減に加え、丸太やオイルパームなどの輸出も振るわない。