大阪市平林地区で製材業を営む小山製材所(大阪市)は、横山鉄工製のマルヨ式ツインオートリップ&ギャング(型式MRS-50-2SG)を導入した。
ウッドBP関東 杉BP材で関東初の大型木造
関東圏でのBP材(束ね重ね材)需要拡大に取り組むウッドBP関東(茨城県坂東市)が構造材を供給した幼保連携型認定こども園が、8月開園に向け建設中だ。関東地区でのBP材による大型木造建築は初のケースだ。
アイナボホールディングス 施工力生かし売上げ拡大
アイナボホールディングス(東京都)の阿部一成社長は、ZEH仕様に対応した「ビルダーズパネル」の住宅会社への提供(1次下請けによるOEM)を開始した。
パナソニックLS社 雨といや関連商品を値上げ
パナソニックライフソリューションズ(大阪府門真市)は、雨といや関連商品を8月1日着荷分から値上げする。値上げ幅は現行販売価格(代理店への出荷価格)に対して15%以上。
江間忠木材 高メラ化粧板を販売開始
江間忠木材(東京都)は、ユニリンの高圧メラミン化粧板の販売を始めた。ユニリンはベルギーの木質ボードメーカーで、江間忠木材が高メラを国内在庫して販売する。
ウッドインフォ、山繕、竹谷商事 ネット競売方式で山林売買支援
ウッドインフォ(東京都)、山繕(福岡市)、竹谷商事(大阪市)の3社が発起人となり、一般社団法人「全国森の鑑定団」が発足した。同組織は、競売形式の山林売買サイトなどの提供・運営を主力に、ICTを活用した山林価値評価などを支援していく。
佐藤製材工場 バイオマスボイラー設置で乾燥能力強化
佐藤製材工場(北海道斜里郡、佐藤年彦社長)は、木材乾燥機用バイオマスボイラーを設置し、製材の乾燥コスト削減と乾燥材供給の拡大を図っている。
JKHD・中期経営計画 収益強化を最優先
JKホールディングス(東京都)が中期経営計画「Breakthrough(ブレイクスルー21)」を発表した。最終年度である21年度には売上高3,750億円(19年3月期比4%増)、経常利益51億円(同9%増)を目指し、収益性の改善を優先課題としていく。
NISMOC ホームセンター向け出荷比率80%
中堅の杉丸太挽き製材会社であるNISMOC(ニシモク、徳島県三好市、長瀬光宏社長)は、製材出荷全体の80%をホームセンター向けという独特の事業展開で業容を拡大させている。
全国木材検査・研究協会 JAS認証、人工乾燥、機械等級が増加
全国木材検査・研究協会による2018年度の製材のJAS認証は、人工乾燥の構造用製材が2件、造作用製材が2件、下地用製材が3件、機械等級区分構造用製材が6件、それぞれ17年度から増加した。