3月の内外産合板供給量は47万6,100立方メートルと前年同月比0.5%減(前月比2.8%減)となり、2カ月連続で49万立方メートルを下回った。
原木集材は鈍化見通し 東海地区
東海地区内では10連休後も大きな混乱はなく、国産材、外材製品双方5月の実需に大きな変化はなさそうだ。
エスウッド ストランドボード生産再開へ意欲
国産材ストランドボード製造のエスウッド(岐阜県各務原市)は現在、ラインの復旧に向けて機械メーカー等と協議を進めている。
上級材供給、多少回復か シアラスカの今年度丸太輸出
アラスカ産針葉樹丸太輸出最大手シアラスカティンバーによる今年度のアラスカ産針葉樹丸太の日本向け出荷は、5月下旬積み、6月第1船入荷を皮切りに3船を予定する。
米中貿易紛争再燃の恐れ、針葉樹=米国市況への影響必至 広葉樹=加工、他国シフトの可能性も
米国側は早ければ10日(米東部時間)にも、中国からの2,000億ドル分の輸入品に対する関税を10%から25%に引き上げると表明している。
和田林産 特殊サイズで需要獲得
各種梱包材を製造する和田林産(茨城県日立市)が、地域の梱包材市場で存在感を発揮している。
【電子版速報】双日と日本製紙、苫小牧でバイオマス発電
TABATA ボード張りや置き床施工開始
クロスなどの内装施工を行うTABATA(タバタ、相模原市)は、同社とグループ会社グランディルで新たな施工業務としてボード張りや置き床施工を始めた。
銘建工業 桧KD小割材を販売
銘建工業(岡山県真庭市)は、大型連休明けから桧のタルキや根太等のKD小割製品の販売を始める。品薄で価格が高止まりする米松乾燥材製品の代替材として市場への浸透を目指す。
18年の国内構造用集成材生産、総量微減も小断面伸長
農林水産省が発表した2018年の木材統計によると、同年の構造用集成材の国内生産量は185万2,000立方メートル(前年比0.3%減)と微減した。断面ごとのばらつきが大きく、大断面が半減、中断面が1割近く減る一方、小断面が1割以上増えた。