天童木工(山形県天童市)は16日、木材に難燃性能、防腐・防蟻処理性能などの機能を付加できる技術「木材薬液処理方法ー圧密浸漬処理」で特許を取得したことを発表した。
耐震性能見える化協会 ウォールスタットの普及へ協会設立
耐震性能見える化協会が一般社団法人として設立され、活動を始める。代表理事は開発者の中川貴文氏。
東信木材センター 取扱量17万㎥超で過去最高
東信木材センター協同組合連合会(長野県小諸市)は、2018年度業績が過去最高となる取扱量17万2,317立方メートル(前年度比6%増)。売上額21億2,800万円(同9%増、運搬費含む)を達成した。
全国港湾、港運同盟 平行線なら連休も視野
全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は16日、国交省で会見を開き、同日朝8時まで48時間実施したストライキの経緯について説明した。
FIT認定数、151件が失効 資源エネルギー庁
資源エネルギー庁は2018年12月末までのFIT認定量と導入(稼働)量の状況を公表した。木質バイオマス発電の稼働量は順調に増えているが、新規認定は一部が失効して減少した。
ダウ化工 デュポン・スタイロに
ダウ化工(東京都)は、5月1日から社名を「デュポン・スタイロ」に変更する。スタイロフォームやウッドラックの販売事業は変わらないが、今後、デュポンの商品であるタイベックやコーリアンなどについても販売の橋渡しをするなど業容を広げる。
エンウッド 米松LVLでJAS取得
エンウッド(東京都)は同社が取り扱うLVLで、APAエンジニアードウッド協会によりJASを取得したことを明らかにした。
大成建設 大判CLTをフレーム化
大成建設(東京都)は大判CLTを使ったフレームを組み合わせた国内最大級のCLT構造による建築空間「T-WOODスペース」を同社技術センター(横浜市)に実験棟として建設し、このほど竣工した。
木工機械メーカー等5社 JCPコードの自動連携加工システム完成へ
アミテック(名古屋市)など5社で共同開発を進めてきた無人自動化連携加工システム「JCP(ジャパン・キャビネット・パネル)コード」システムが間もなく完成する。今年10月開催の日本木工機械展で完成形を披露し、本格的な販売に入る予定だ。
タッセイ 建て方専門部門設立
タッセイ(福井市)は小中規模木造の建て方事業に参入する考えを示した。内装施工業者を中心に組織する「職友会」に小中規模木造の建て方専門部門を設立し、受注を目指していく。