北海道カラ松梱包材、原木不足で製品値上げへ

北海道産カラ松原木の不足から梱包材製材工場からの値上げ要請が目立っている。年始から各工場から2000~3000円(立方メートル)の値上げが打ち出されて、仕組み用の3.65メートル、グリン、1等で3万9000円(関東市場着、立方メートル)の価格が聞かれるようになっている。

7団体で林業技能向上センター

林業の労働力確保と安全対策の重要性が増すなか、技能検定制度の設立を目指す林業関連7団体による林業技能向上センターが5日に設立された。

米国産米松丸太4月積み 前値据え置きで決着

大手製材工場向け米国産米松丸太の4月積み輸出価格は全種前値据え置きで決着した。2月の悪天候で現地の丸太需給は引き締まった状態が続くが、国内挽き製材メーカーの価格戦略に呼応し、産地側が歩み寄ったと見られる。

東京都港区 店舗等木質補助を継続

東京都港区は、区内のテナント店舗等で内・外装や家具等に国産材を使用した際の経費を補助する事業で、19年度も1515万円の予算を計上し、補助事業を続ける。