ナイス(横浜市)は1日、「住まいの耐震博覧会・木と住まいの大博覧会」を東京ビッグサイトで開催した。動員目標は2日までの2日間で4万5,000人。昨年は金曜から日曜までの3日間で6万人が来場したが、今年からは働き方改革やゆとりある運営を考慮して2日間の開催とする。
ウッティかわい アカ松集成材土台の生産へ
ウッティかわい(岩手県宮古市)は、高騰するカラ松ラミナに代わりアカ松ラミナを使った集成土台の生産を開始する。集成土台2,300立方メートルのうち、当面は1,000立方メートル規模で切り替えていく方針だ。
共栄木材 三秋プレイスに集約
共栄木材(愛媛県伊予市)は、同社三秋プレイス(事務所)に3次元カット機「マルチアングルカットソー」(内外工業)を導入し、2×4設備をすべて集約した。
YKK AP 住宅用の主力玄関ドア 全面刷新
YKK AP(東京都)は、玄関ドアの主力商品「ヴェナートD30」を全面刷新し、4月8日から発売する。同社はこれを足掛かりに、玄関ドア事業で年間20万戸、売上高200億円水準に引き上げたい考えだ。
国産材丸太、出材増で弱基調
国産材丸太は全国的に出材が順調で、昨秋から続いていた不足感が薄れた。そのため、昨年末まで全面高を呈していた丸太相場は、年初から弱基調へ転じた。ただ、小径木や土木向けの低質材はバイオマス燃料との競合で品薄が長引き、依然として強含んでいる。
東北ホモボード 3月末で事業撤退
東北ホモボード(山形県米沢市)は、3月31日で事業を撤退する。
18年の新設住宅着工、年計で94万2,370戸、持ち家が過去最低に
2018年の年間新設住宅着工戸数は94万2,370戸(前年比2.3%減)と、2年連続で減少した。持ち家と貸家が減ったためで、持ち家は過去最低を記録し、貸家は7年ぶりの減少となった。
中村勉総合計画事務所 強靭格子壁を岡部と共同で開発
中村勉総合計画事務所(東京都)は、岡部(同)と共同で「強靭格子壁」を開発。栃木県内の教育施設で採用された。耐力格子壁は告示で壁倍率1倍の仕様を規定しているが、これを改良し壁倍率4倍相当の格子壁としたもの。
消費者安全調査委員会 太陽光発電火災で早急な対策要請
消費者安全調査委員会は1月28日、「住宅用太陽光発電システムから発生した火災事故等」についての調査報告を公表し、再発防止策を求めた。住宅用太陽光発電システムは、2008年3月~17年11月の間に127件の火災事故等が登録されている。
黒川木材工業 良材供給図り、別注材販売
米ツガ丸太製材最大手で、原板挽きの黒川木材工業(愛媛県大洲市)は、顧客のニーズに応えて小割別注材(特殊材)の販売を強化していく。