タマホーム(東京都)は9月12日付で、ミャンマーに合併会社を設立した。ミャンマーで不動産開発や建築設計・工事を手掛けるカケハシ・リアルエステートグループと。
中部電力ほか 米子バイオマス発電合同会社が融資契約
中部電力(名古屋市)、東急不動産(東京都)、三菱UFJリース(同)、シンエネルギー開発(群馬県沼田市)の4社は9月27日、米子バイオマス発電合同会社への匿名組合出資(TK出資)で合意した。発電出力は5万4,500㎾。
米中貿易戦争、木材に波及。米材市況の乱高下で影響読めず
9月24日、米中貿易戦争により、米国が中国の木材に対して10%の制裁関税を発動する一方、中国も米国の木材に対して5%または10%の報復関税を発動したことで、すべての木材が追加関税の対象となった。
ケイテレ・グループ アラヤルビ工場を全面改装
ケイテレ・グループ(フィンランド)は、Rウッド製材のアラヤルビ工場の全面改装が完了し、このほど本格稼働を始めた。同工場のラフ製材生産能力は従来の1シフト年間12万立方㍍から同30万立方㍍(全量KD)に拡大。
アサヒアレックスHD タイの住設販売軌道に
アサヒアレックスホールディングス(新潟市)は、タイで自社ブランドの住設機器の販売を軌道に乗せている。国内では社員大工の育成に力を入れており、M&Aによる大工の引継ぎやベトナムからの研修生の育成を図っている。
韓国、違法伐採対策を強化
韓国国内では、違法伐採対策を強化。10月1日以降船積みされた木材・木材製品は、森林認証製品または合法的に伐採されたことを示す書類の添付が求められることとなる。
向井工業 2×4JAS、10月に取得予定
向井工業(愛媛県大洲市)は、杉・桧での枠組み壁工法(2×4部材)のJAS認定取得に当たり試験生産を行っている。
ポラテック 非住宅木造で初の月間1万坪超
ポラテック(埼玉県越谷市)のプレカット事業は、9月度構造材加工実績が11万7,571坪(前年同月比3.2%増)となった。非住宅は1万334.2坪と初めて月間1万坪を超えた。
トクラス CNF含むWPC開発
トクラス(浜松市)は、セルロースナノファイバー(CNF)を含むウッドプラスチックコンポジット(WPC)を開発した。既存のウッドデッキ向けのほか、新規需要開拓を見込んでいる。
内藤鋼業 ペレット工場の建設着々
シン・エネルギー(神戸市)と内子町が出資して設立した内子町バイオマス発電合同会社が工場の隣に建設されるのに伴い、内藤鋼業は燃料ペレットの増産を図ることになった。新工場完成後のペレットの製造能力は旧工場の年間2,000㌧から4倍の8,000㌧になる。