ノーボード 日本向け生産体制を再編

北米OSBのノーボード(カナダ・オンタリオ州トロント)は、日本向けの生産工場や原料丸太、製品の再編を進めている。日本向け主力工場である100マイルハウス工場(同BC州)における日本向け供給量を増やし、取り扱い丸太の樹種も追加した。

EPSビーズ出荷量、建材・土木向けが増加

ビーズ法ポリスチレンフォーム(発泡スチロール、EPS)原料のEPSビーズの2017年の総出荷量は13万2,969トン(前年比1.7%減)となった。発泡スチロール協会が発表した。建材・土木向けEPSビーズ出荷量は、2万705トン(前年比2.4%増)。

クラシス 木造住宅合理化システム認定取得

クラシス(福井県鯖江市)は1日付で日本住宅・木材技術センターから木造住宅合理化システム(基準性能タイプ1)の新規認定を取得した。在来軸組工法をベースに、工場生産された構造パネルとウレタンフォーム吹付断熱を組み合わせたもの。

木のいえ一番協会 CLT低層住宅の実験棟

木のいえ一番協会(東京都)が山梨県の山中湖村に建設を進めてきたCLT外部現し低層住宅の実験棟が注目されている。CLTを用いた低層住宅は全国的にもまれな事例で、今後は居住性や技術の検証等を実施する。

モエルベン・グループ 自社直販体制で日本向け強化

モエルベン・グループ(ノルウェー)は欧州産ラミナ、原板の日本向け供給を強化する。4月にアジア向けの販売会社、モエルベン・エクスポート・セールスAB(スウェーデン)を設立し、自社直販体制に切り替えた。