輸入米松製材 先行シッパー前回比２割高

在来向け輸入米松製材の第２・四半期交渉は、先行したシッパーの米松ＫＤタルキ、小角が1,509ドル（Ｃ＆Ｆ、1,000ＢＭ、アクチュアル）と前回比248ドル（19.7％）高で成約が進んでいる。

１月の住宅会社受注動向　緊急事態宣言下も資料請求倍増

注文系大手住宅８社の１月度受注金額平均は、前年同月比１％減と３カ月ぶりに減少した。

国土交通省は17日、「中大規模木造建築ポータルサイト」を開設した。

木構造デザイン（東京都）が推進する「大型木造プレカットネットワーク」に新たに２×４コンポーネント業者３社が加わり、17社になった。

桑原木材（愛知県犬山市）は、非住宅木造大型物件向けに金山工場（岐阜県下呂市）で生産する高周波減圧乾燥材を提案していく。

大建工業（大阪市）は17日、同社独自の抗ウイルス機能「ビオタスク」仕様の水平部材（床材）展開に向けた技術を確立したことを公表した。

三栄建築設計（東京都）は16日、ＳＤＧｓを推進するため積極的に国産材を利用していくことを発表した。まずは国産材比率を現在の約25％から90％の水準に引き上げ、最終的に100％を目指していく。

米ツガ・バルサム丸太製材最大手・再割原板挽きの黒川木材工業（愛媛県大洲市）は、昨年からの産地価格の急騰と船運賃等の上昇で、仕入れコスト高が続いており、採算が厳しく製材品の値上げを検討している。

ニュージーランド（ＮＺ）産ラジアタ松丸太の中国向け価格が３月積みで150ドル（Ｃ＆Ｆ、立方メートル）に乗ってきた模様だ。

サンシバ複層（宮城県名取市）は、2020年９月に防災、防犯に効果を発揮する複層ガラス「エミネントペア　セーフサイド」で特許を取得。２月から本格的な営業活動を始めた。