岐阜県土岐市に建設される木質バイオマス発電所「SGET土岐バイオマス発電所」について、タクマ(兵庫県尼崎市)は4日に発電プラントの建設工事を受注したことを発表した。
厚生労働省 雇用調整助成金の特例措置を延長
厚生労働省は8日、28日までだった新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金の特例措置を、緊急事態宣言が全国で解除された月の翌月末まで延長することを発表した。
エヌ・シー・エヌ SE構法の国産材対応強化
エヌ・シー・エヌ(東京都)は、SE構法の主要構造材に杉構造用集成材を加え、150ミリ幅の仕様を追加し、公共建築物など地域材活用に対応できる体制にしていく。
大和ハウス工業・新研修センター 木鋼ハイブリッドブレースなど初採用
大和ハウス工業(大阪市)は、自社で開発した「木鋼ハイブリッドブレース」と、日本製鉄が日本集成材工業協同組合、全国LVL協会と開発した「木鉄ハイブリッド耐火柱」を、建設中の「大和ハウスグループ新研修センター(仮称)」(奈良県)に初めて採用した。
【電子版速報】ジューテックほか、秋田でM&A
ENボード 操業開始は22年1月に
永大産業(大阪市)は9日、日本ノボパン工業(堺市)とのパーティクルボード(PB)合弁会社ENボード(大阪市)工場(静岡県駿東郡)における設備稼働開始時期について、今年3月の予定を2022年1月に延期、投資額も期初の180億円から250億円に増加するとの見通しを明らかにした。
梱包用チリ産材 今後の配船間隔、さらに短縮
梱包用チリ産ラジアタ松製材品の2番船(5月中旬日本入港予定)の日本向け販売数量は輸入元の希望数量に満たない。産地企業は3番船の入港時期を予定より早め、2番船で応じきれなかった注文に対応する構え。
2月のプレカット調査 受注2カ月連続83%の低位
2月の全国プレカット各社のエリア別平均受注は83.3%(前年同月比2.2%減)と、2カ月連続で83%台の低水準となった。
2020年中国林産物輸入 低成長下でも需要おう盛
2020年の中国林産物輸入量は、18年をピークに2年連続減少している。しかし、丸太・製材ともに高い水準を維持している。
ウッズランド 造作用LVLでJAS取得
ウッズランド(ハノイ市)は1月29日付で造作用LVLのJAS認定をベトナム国内のLVL工場として初めて取得した。
