大陸貿易(東京都)は、ロシア材フローリング事業を強化する。「RUS(ルス)の家」シリーズを展開し、自然素材にこだわった住宅を手掛ける全国のビルダー・工務店向けに、フロア材のほか、建具、キッチン、階段などのトータルコーディネートを提案していく。
輸入材製品市況の行方8 南洋材・中国製品 集成フリー板の値下がり懸念
南洋材・中国製品はコロナ禍による供給の混乱や需要の減速から価格にも乱れが生じ始めている。
住宅生産団体連合会 コロナ対策を要望
住宅生産団体連合会は関係議員に対して、新型コロナウイルスによる需要減の大作として「(仮称)新しい生活様式ポイント制度」の創設や、中小事業者の経営力強化への支援拡充などを要望している。
国産針葉樹合板、下げ相場が一服
国産針葉樹合板は関東で下げ相場が一服した。これ以上の値下がりは売り上げを減らすだけとして、7月半ばから下値探りは緩和状態にある。8月はメーカー総出で3割減産し、需給調整で相場を立て直していく。
ナイス 工務店向けにオプションカタログ
ナイス(横浜市)は、工務店が利用できるオプションカタログ「ベストセレクションカタログ」の提供を始めた。約1,000強の幅広い商品を集めたオプションブックの発行は、問屋としては初の取り組みとなる。
三陸木材とさんりくランバー 破産申請
三陸木材高次加工協同組合(岩手県気仙郡)と協同組合さんりくランバー(同)は7月31日、盛岡地裁一関支部に破産を申請した。
輸入材製品市況の行方7 NZ・チリ材 チリ材入荷はリーマン・ショック並み
チリ産ラジアタ松製材品の2020年入荷はこれまでのところリーマン・ショック後に匹敵する水準にとどまっており、1~6月の数量は12万8,594立方メートル(前年同期比35.9%減)と著しく縮小している。
後藤木材 圧密加工の新製法で内装材開発
後藤木材(岐阜市)は、国産桧・杉を圧密加工した内装材の新製品「ノッティクレーブ」を開発、発売した。自社製非住宅向け圧密床材の加工技術を応用したもの。
加藤ベニヤ 建材のネット販売エリア拡大
加藤ベニヤ(東京都、加藤勇夫社長)が5年前に開始した建材のネット販売システム”ワンオーダー”が全国の建材販売店の倉庫を活用することで販売エリアを拡張した。
パナソニックLS社 GSソーラーと契約解消
パナソニック ライフソリューションズ社(パナソニックLS社、大阪府門真市)は7月30日、中国太陽電池メーカーのGSソーラー(チャイナ)カンパニー・リミテッドとの太陽電池事業における協業契約を解消することを公表した。