木製窓メーカーの日本の窓(青森県十和田市)は、操業開始から4年目を迎え生産が軌道に乗ってきた。
カナイ 木構造接合ねじ製造に参入
カナイ(埼玉県八潮市)は、今夏から木構造接合ねじの製造に本格参入する。
6月の住宅会社受注動向、自粛解除で大手回復
6月の大手8社の受注金額平均は前年同月比15%減と、4~5月の同約35%減から回復。3~5月の外出自粛を経て、6月から顧客が動き出した。
ウッズ・マイスター 東北産材のケヤキ床材開発
ムクフローリングを中心に展開するウッズ・マイスター(東京都)は、国内フローリング製造会社の協力によるケヤキのムクフローリングを開発した。
ニュージーランド産ラジアタ松丸太、中国向け価格が復調
ニュージーランド(NZ)産ラジアタ松丸太の中国向け価格が復調の気配だ。
連載4 輸入材丸太大幅減(南洋材) PNG輸出関税引上げで供給不安
南洋材丸太の供給環境はこの2年間で急激に悪化している。マレーシア・サバ州が丸太輸出を禁止して以降、パプアニューギニア(PNG)産への依存度が高まったが、今年2月にPNGからの輸出関税が引き上げられたことで長期的な安定供給の維持に暗雲が立ち込めている。
国土交通省 屋根材の緊結方法を明確化
国土交通省は14日、住宅の強風対策について議論を開始した。60年ぶりの法改正に向けて、瓦の緊結方法や小屋組の強風対策、基準風速の検証などを進めていく。
住活協 8月に建材物流コード運用開始
全国住宅産業地域活性化協議会(住活協)の住宅産業IT部会(吉田宏之部会長)が開発してきた建材物流コードが8月から稼働する。住活協は、建材に建材物流コードというQRコードをつけて、ハンディターミナルで読み取る仕組みを構築している。
協栄木材 宮崎県西都市に新工場
協栄木材(鹿児島市)の西都出張所(西都製材工場、宮崎県西都市)は、8月の旧盆明けごろをめどに稼働率を現在の20%から70%へ引き上げることを目指している。
連載3 輸入材丸太 大幅減(ロシア材) 関税上昇とコロナ禍で入荷半減
木材産業工業化を推進するロシア政府が極東産丸太の輸出関税率を段階的に引き上げていることで、ロシア産合板用カラ松丸太の入荷縮小が加速している。