10月の全国プレカット調査 受注５ヵ月連続で100％超

10月の全国プレカット各社の平均受注（各エリア平均の全国平均）は109.8％（前年同月比8.4ポイント増）となり、前月比8.2ポイント増加した。６月以降５カ月連続で100％を超えた。

森林環境譲与税、９月末に初支給

総務省は９月30日、森林環境譲与税の初支給となる2019年度９月期分99億9900万円を、都道府県と市町村へ譲与した。

台風15号で千葉県内での風倒木被害を林野庁と千葉県は学識経験者とともに調査を実施し、報告をまとめている。一部報道では、県内で溝腐病（非赤枯性溝腐病）が広がっていたことが倒木被害を深刻にした原因として取り上げられたが、調査では溝腐病の罹患有無にかかわらず根返りが確認できたという。

北関東・南東北は、伐採シーズンを迎えたものの出材の伸びはいま一つで、記念市の丸太も例年より少ない見通しだ。

岡山を中心に住宅からＣＬＴを使った非住宅木造まで幅広く手掛けるライフデザイン・カバヤ（岡山市）は、ベトナムの首都ハノイ市に建築技術者の職業訓練学校を開設する。

セブン工業（岐阜県美濃加茂市）は、岐阜県産杉を使ったログハウス部材のプレカット事業を今月から本格化した。

２×４パネル製造・販売のＣＳ工業（群馬県太田市）は、ＣＡＤ／ＣＡＭ連動シージングマシンを増設した。

ロシア産針葉樹丸太の２０１９年１～８月入荷量は、総量７万７８９４立方㍍で前年同期を15・8％下回る大幅減となった。

ＡＴＡ（富山県滑川市）は、今月、非住宅向けの企画プラン「ＡＴＡ－パックプラン」の提供を始めた。

資源エネルギー庁は9日、経済産業省内で新エネルギー小委員会バイオマス持続可能性ワーキンググループを開催し、バイオマス発電燃料の持続可能性要件について中間整理案をまとめた。