曽於市森林組合 原木の協定販売量増加

曽於市森林組合(鹿児島県曽於市)は、近隣の製材工場向けの原木の協定販売量が2019年6月期は約3万1,000立方メートルとなり、前期比1万立方メートル程度増加した。

3国合板会議、内外産合板の市場維持で合意

日本、マレーシア、インドネシアの合板・輸入関連5団体の3国合板会議が9月19日、マレーシア・サラワク州のクチンで開かれた。合板の需要維持・確保と他の木質パネルに対する一定の市場シェアの確保が必要との認識で一致した。

2018年木材需給 製材需要減少、自給率上昇も伸び純化

2018年の木材需給は、特に製材用が減少したことで用材の需要量が7318万立方メートル(丸太換算、前年比0.8%減)となった。木材自給率は36.6%で8年連続の上昇となったが、燃料材が増えた14年以降で見ると伸び率は純化した。

日新 長尺レース、1日から再稼働

日新(鳥取県境港市)は9月28日、8月6日に境港本社工場で燃損し稼働停止を余儀なくされていた10尺(長尺)ロータリーレースを10月1日から再稼働できることを明らかにした。

8月の新設住宅着工 貸家減さらに拡大

国土交通省は9月30日、8月の新設住宅着工を発表した。引き続き貸家の減少が著しく、前年より約6000戸減って総数は2カ月連続で減少。2カ月連続で8万戸を割った。