2019年上半期の国産材輸出量は、丸太が61万7083立方メートル(前年同期比9.0%増)、製材が7万3647立方メートル(同7.3%増)で増加傾向が続いている。
パスコ 高性能航空機搭載型レーザー計測機を導入
パスコ(東京都)は、森林の適切な管理に向けて最新の航空機搭載型レーザー計測機(テレインマッパー)を導入し、8月から運用を開始した。
日新 9~10尺合板、10月中旬出荷目指す
日新(鳥取県境港市)は17日、ロータリーレース(レース)の焼損で停止している9尺以上の長尺合板の出荷について、再開は10月中旬ごろとなるとの見込みを明らかにした。
農林水産省 4品目のJASを改正
農林水産省は15日付で、直交集成板(CLT)、製材、フローリング、構造用パネルのJAS改正を告示した。11月13日に施行される。
住木センター 中大規模木造用向けの構造設計指針とりまとめ
日本住宅・木材技術センターは「木造軸組構法による中大規模木造建築の設計指針」の取りまとめ作業を行っている。「木造軸組工法の許容応力度設計」(グレー本)の中大規模木造版で、今年度中にもまとめる見込み。
郡山地区木材木工工業団地協組 北限の桧、KD平角を開発
福島県郡山地区木材木工工業団地協同組合(福島県郡山市)は、「北限の桧」という名称で、県産材桧によるKD平角を商品化し、地場の工務店向けに販売を開始した。
農林水産省 JAS改正を告示
農林水産省は15日付で直交集成板(CLT)、製材、フローリング、構造用パネルJAS規格の改正を告示。施行は11月13日から。
キャンフォー グレートパシフィックが株式の非公開化提案
カナダの林産大手であるキャンフォー(BC州バンクーバー)は11日、同社の発行済み株式の51%を保有するグレートパシフィックキャピタル(同)から、残るすべての発行済み株式の取得を求める提案を受けたことを明らかにした。
日本CLT協会 CLT加工機とCAD互換性をとりまとめ
日本CLT協会(東京都)は、CLT加工機とCADソフトの対応状況をまとめた。
ハイアス・アンド・カンパニー 基礎合理化、工期短縮へ新工法
ハイアス・アンド・カンパニー(東京都)は、J建築システム(札幌市)と技術提携し、プレキャスト基礎と基礎断熱による新規事業「ハイストロング工法」の展開を始めた。