中国木材 ドライ・ビーム平角2,000円値下げ

米松製材最大手の中国木材(広島県呉市)は、米松乾燥平角「ドライ・ビーム」の安定供給体制が整ったことから、4月から2,000円(立方メートル)の値下げを打ち出した。

三重県 中大規模技術者に修了証

三重県はこのほど、中大規模の木造設計に必要な知識・技術を習得するための講座「三重県中大規模建築設計セミナー」を実施し、計5日間の研修を終えた1級建築士11人に修了証を授与した。

アドイン研究所 林区計測データ活用を重視

アドイン研究所(東京都)は、森林3次元計測システム「OWL(アウル)」で取得した森林データを活用するシステム開発を注力事業に据える。デジタルデータを活用した森林経営を提案していく。

大東建託 CLT実験棟を建設中

大東建託(東京都)は、3月末の完成を目指し、オリジナルCLT工法による実験棟を建設中だ。完成後には遮音や断熱など基本性能も見極めて2019年度内に規格化し、中層貸家商品としての販売を目指していく。

北米産広葉樹原木入荷が大幅減、原木コスト最大2割増

フローリングや建具の表面材として使われるツキ板の原材料となる北米産広葉樹原木の入荷が昨秋から大幅に減っている。ツキ板メーカー大手の空知単板工場(北海道赤平市、松尾和俊社長)では、購入できた原木量は通常の3分の1程度にとどまっているという。