米松製材最大手の中国木材(広島県呉市)は、米松乾燥平角「ドライ・ビーム」の安定供給体制が整ったことから、4月から2,000円(立方メートル)の値下げを打ち出した。
三重県 中大規模技術者に修了証
三重県はこのほど、中大規模の木造設計に必要な知識・技術を習得するための講座「三重県中大規模建築設計セミナー」を実施し、計5日間の研修を終えた1級建築士11人に修了証を授与した。
アドイン研究所 林区計測データ活用を重視
アドイン研究所(東京都)は、森林3次元計測システム「OWL(アウル)」で取得した森林データを活用するシステム開発を注力事業に据える。デジタルデータを活用した森林経営を提案していく。
住宅リフォーム推進協議会 事業者の6割が工務店
住宅リフォーム推進協議会(東京都)は2018年度の住宅リフォーム事業者の実態と住宅リフォーム潜在需要の調査結果を発表した。回答事業者の業種は、工務店が6割と最も多かった。
大東建託 CLT実験棟を建設中
大東建託(東京都)は、3月末の完成を目指し、オリジナルCLT工法による実験棟を建設中だ。完成後には遮音や断熱など基本性能も見極めて2019年度内に規格化し、中層貸家商品としての販売を目指していく。
フンデガージャパン 4月1日から事業開始
ハンスフンデガー(ドイツ)の子会社であるフンデガー(フンデガージャパン、広島県廿日市市)では4月1日から、ドイツ本社による様々なサポートや部品供給が始まる。
鳥取県森林づくり協議会が設立、県挙げて皆伐再造林推進
鳥取県は、皆伐・再造林を確実に実行する目的で、鳥取県森林(もり)づくり協議会を設立した。木材関係者が負担金を拠出して基金を創設。森林所得者の皆伐・再造林に伴う費用を助成して森林資源の持続的な利用を進める。
久保カワラ店 アイシェイクの取扱い開始
久保カワラ店(東京都)は、イコタイル(川崎市)のベルギー製の天然石付きブレス成形金属瓦「アイシェイク」を取り扱うことを明らかにした。
北米産広葉樹原木入荷が大幅減、原木コスト最大2割増
フローリングや建具の表面材として使われるツキ板の原材料となる北米産広葉樹原木の入荷が昨秋から大幅に減っている。ツキ板メーカー大手の空知単板工場(北海道赤平市、松尾和俊社長)では、購入できた原木量は通常の3分の1程度にとどまっているという。
金属サイディング出荷量、5年ぶり1500万平方メートル台回復
日本金属サイディング工業会がまとめた金属サイディング(会員企業8社)の年度出荷量(2018年4月~19年3月)が、5年ぶりに1500万平方メートルを回復する見通しとなった。