VUILD(川崎市)は10日、デジタルファブリケーションの新サービス「エマーフ」の正式運用を開始すると発表した。手頃な価格で自分に合った家具を生産・供給できる仕組みを構築する。
栃木県 県施設のブロック塀を木塀に
昨年発生した大阪北部地震によるブロック塀の倒壊事件を受けて、栃木県は県有施設のブロック塀等の点検を行い、PR効果の高い5カ所については木塀を採用した。
角繁 秋田プレカットセンター完成
角繁(秋田市)が建設を進めていた秋田プレカットセンターが完成した。宮川工機製の横架材加工機MPS-15のラインを設置し、ラインの最後に大断面加工機MPS-55を設備。無駄のない流れを実現した。
NZ産ラジアタ松丸太 中国向けが値下がり
ニュージーランド(NZ)産ラジアタ松丸太の中国向け価格が、現在交渉中の5月積みで5~6ドル(C&F、立方メートル)程度、値下がりする模様だ。
国産材市況 丸太出材順調、桧全般に弱含み
今期の伐採シーズンは好天続きで出材が増え、A材丸太の引き合いは一服し、相場も2カ月ほど軟調に推移している。特に3月は、全国的に桧丸太の下げ基調が目立った。
瀬崎林業 梱包用LVLの実績伸長
瀬崎林業(大阪市)の中国産ポプラLVL事業が順調だ。梱包用LVLは月間30コンテナが安定して入荷しており、東日本を中心とした取引先の拡大も続いている。
4月のプレカット調査 10連休後に不透明感
4月の全国プレカット各社の受注平均は97%(前年同月比6.6%増)と、前年よりは増加した。3月ごろから全国的に受注は上向いてきているという声が多いが、4月分のアンケートでは前月比2.7ポイント減。
ピー・エス・ビー・タナカ 木材乾燥機を増設
木製パレット製造・販売のピー・エス・ビー・タナカ(新潟県三条市)は東北通商の木材乾燥機(容量9立方メートル)を増設した。
【電子版速報】14日から48時間の港湾スト決定
鶴居産業 乾燥機2基を更新
米松製材大手の鶴居産業(愛媛県松山市)は、老朽化した乾燥機2基を更新し、5月連休中に設置する。年内にもツインの台車のノーマンツインへの入れ替えを計画しており、需要に応える体制を整える。