九州丸和林業 臼杵に集約、製紙用チップ能力2倍に

九州丸和林業(宮崎市)は、大分事業所(大分県豊後大野市)を臼杵事業所(同臼杵市)に統合し、チップ生産事業を集約する。臼杵事業所に製紙用チッパーを新設。製紙用チップの生産能力は従来比2倍となり、大径材にも対応可能となる。

DHC 機能性タイル開発し建材事業に着手

ディーエイチシー(DHC、東京都、吉田嘉明CEO)は、2月13日に発売した機能性タイル「メディコ―Medico」を足掛かりに建材事業を展開する。メディコは、抗ウイルス、抗アレルゲン機能を持つタイル。BtoBからBtoCまで、幅広い営業展開を目指す考えだ。

太陽エコブロックス ブロック活用した自社RM造提案

建築用ブロック、ランドスケープの舗装材などコンクリートブロックを製造する太陽エコブロックス(大阪市、石井克侑社長)は、自社の建築用ブロックを生かした住宅建築工法の鉄筋コンクリート組積造(RM造)について、木造フレームを使った換骨工法を開発した。

資源エネルギー庁 バイオマス証明で注意喚起

資源エネルギー庁は2月25日、FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)における木質バイオマス発電で、林野庁の木質バイオマス証明ガイドラインに基づく適切な分別管理を行ったバイオマス(燃料)を調達して使用すべきとの注意喚起を行った。

18年の複合フローリング 生産量2年連続で減少

2018年(1~12月)の複合フローリングの生産量は、1,937万8,400坪(前年比5.5%減)と2年連続で減少した。同年の住宅着工が94万2,370戸(同2.3%減)で2年連続の減少となったことと連動しているが、着工床面積の減少や職人不足による工期の遅れなどから、減少幅が拡大した。