SGEC/PEFCをはじめとした森林認証を推進していくための森林認証促進協議会が7日に成立した。同協議会は、約20の認証取得企業や関連団体などの参加で設立した。事務局はSGEC/PEFCジャパンの事務局内に設置された。
大建工業・日南町森組・オロチ・越井木材工業 4社合弁でLVL用単板加工会社設立
大建工業(大阪市)は日南町森林組合(鳥取県日野郡)、オロチ(同)、越井木材工業(大阪市)との4社合弁で、LVL単板の防腐・防蟻処理などを手掛ける加工会社・日南大建(日野郡)を今月末に設立することを明らかにした。
在来向け輸入米材製品の第2・四半期、米松は小幅安
在来向け米材輸入製品の第2・四半期価格は、米松KD小角が1136~1155ドル(C&F、1000BM)で前回比10~24ドル安、米ツガKD小角が1000ドル(同)で同42ドル安となった。
天童木工 ロールプレスウッドで家具に杉活用
天童木工(山形県天童市)が、同社で開発したロールプレスウッドの技術を生かした木製家具などの需要が増加し、地方自治体など公共関係からの案件を中心に杉など国産材針葉樹の使用割合が増えている。
大阪ガスほか 姫路市で大型バイオマス発電
大阪ガス(大阪市)と同社子会社のガスアンドパワー(同)は、九電みらいエナジー(福岡市)と共同出資で事業運営会社「広畑バイオマス発電」を設立し、兵庫県姫路市でバイオマス発電所を建設する。
エヌ・シー・エヌ ジャスダックに上場
エヌ・シー・エヌ(東京都)は14日、東京証券取引所ジャスダックに上場した。上場による資金調達で基幹システム開発を行い、データベースの構築や、大規模木造に対応した構造計算システムなどを開発していく方針を示した。
PKS産地価格、買い手市場で軟化
東南アジア産PKS(ヤシ殻)の産地価格が下落している。きっかけは昨年12月のインドネシア政府の税金引き下げだが、それまでの供給過剰も手伝って買い手市場が一段と鮮明になり、軟弱な相場となった。
サトシゲ 幅1000ミリのサンダー導入
サトシゲ(広島県福山市)は今年1月、加工工場に1000ミリ幅まで加工できるワイドサンダー(アミテック)を導入した。高さ250ミリまで加工可能。内装ドアの幅広の固定枠や重量のある長物化粧桁の加工もスムーズにこなせる。
ジャパン建材第41回ジャパン建材フェア 売上高540億円、動員2万人目指す
ジャパン建材(東京都)は15、16の両日、東京ビッグサイトで41回目となるジャパン建材フェアを開いた。小川社長は「売上高540億円、動員2万人が目標」とあいさつした。
ジャーマンハウス CLT工法耐火60分認定取得
ドイツ産針葉樹間伐材を原材料とした木製繊維(ウッドファイバー)断熱材「ECOボード」輸入販売総代理店のジャーマンハウス(埼玉県川口市)は6日付で、CLT工法モルタル仕上げ外壁耐火60分の国土交通省認定を取得した。