木原木材店 フィールドアスレチック向け需要開拓

国産材丸棒・円柱・ロータリー木材などの製造・販売大手である木原木材店(兵庫県多可郡)は、新たな需要分野として、湿式防腐・防蟻処理されたフィールドアスレチック施設向け木製遊具の強化に取り組んでいる。

兵庫県林業会館、CLTは全量県産材

兵庫県森林組合連合会など兵庫県林業関係4団体からなる兵庫県林業会館新築工事建築実証協議会は、兵庫県林業会館の完成見学会を開いた。木材使用量は228.5立方メートルで、全量を兵庫県産材で賄った。

ノルト・ラント サイディングプレカット導入

青森木材高次加工協同組合・ノルト・ラント(青森市)は、富国物産のサイディングプレカット「FBシステム」と、宮川工機のMPD-13を設置し、合板・サイディングプレカットを開始する。

中東 大断面集成材・CLTの実績伸長

中東(石川県能美市)の大断面集成材生産・CLT生産をはじめとした各種事業が実績を伸ばしている。生産拠点の集約も進んでおり、段階的に生産力を強化していく計画だ。

エヌ・アンド・イーなど 徳島県産材で3社が連携

徳島県小松島市で業態を超えた国産材利用の機運が高まっている。エヌ・アンド・イー(小松島市)と日新(鳥取県境港市)四国工場、そしてナイスグループのウッドファースト(新潟県北蒲原郡)徳島製材工場は、県産材利用で連携を開始した。

カナダ西部内陸産SPF、No.2が前週比49㌦高、400㌦に迫る

2月第1週の北米製材市況は、カナダ西部内陸産SPF2×4製材No.2&ベターが前週比49㌦高の398㌦(工場出し、1000BM)と急伸し、15種平均価格は同18㌦高の354㌦(同)と昨年10月第3週以来15週ぶりに350㌦台を回復した。