4カ月連続で8万戸超え 9月の新設住宅着工

国交省は10月31日、9月の新設住宅着工を発表した。8万1,903戸(前年同月比1.5%減)と、先月の増加から再び減少した。持ち家は前年同月比ほぼ横ばいで、戸建て分譲が増加。貸家は減少した。

新洋 沖縄で中大規模木造に参入

新洋(沖縄県浦添市)は、沖縄県で中大規模木造事業に本格的に参入する。現在、中大規模木造では2棟目の実績となる保育園を手掛けている。

九州の原木相場、杉柱・中目材は高値安定

大分県日田地域と宮崎県都城地域で杉丸太相場が高値横ばいで推移している。柱適寸丸太、4メートル中目ともに1万4,000円(立方メートル)程度がつく。桧土台取りは高値2万円台に達している。

セイホクテック 宮城に集約化

セイホクグループで2×4事業を行っているセイホクテック(東京都)は主力工場である茨城事業所の閉鎖を決めた。SPF材の高騰で事業採算性が悪化しており、今後は宮城事業所へ一本化する。

米国産米松丸太3ヵ月続落

大手製材工場向け米国産米松丸太の11月積み輸出価格は全品種、前月比50㌦安となり、3カ月連続で低下した。ただ、2年前の2016年11月積みに比べるとなお70ドル高く、高値圏には変わりがない。

ソヤノウッドパワー 木質バイオマス発電が起工式

ソヤノウッドパワー(長野県塩尻市)は10月29日、木質バイオマス発電所の起工式を開いた。産学官連携により木材加工と木質バイオマス発電を併設した県内初の大型集中加工施設を建設し、林業再生や地域活性化を目指している。