なかにし 七戸工場のプレカットラインを更新

なかにし(青森県五所川原市)は、1月に取得した七戸プレカット工場のプレカットラインを一新した。同社の特注によるライン構成で生産効率と加工精度を高める狙いがある。本社工場と合わせて3,000坪の加工能力になる。

田中材木店 プレカットを移転、充実図る

田中材木店(熊本市)は、本社で展開してきたプレカット加工の主な機能を同社の旧製材工場(熊本県上益城郡)に移転させるとともに、機械の入れ替えと新規導入を行う。

国有林の立木販売 長期・大ロット販売、2年後開始

国有林材販売の長期・大ロット化についての具体的な制度案が、21日に開かれた自民党の林政対策委員会等で了承された。1ロットの規模は10年間を基本に、数百ヘクタール、年間数千立方メートルを想定している。

チリ産材動向、入荷遅れで在庫ひっ迫

チリ産ラジアタ松製材品は、入港が遅れていた8月配船(6番船)の荷役がようやく始まった。市中在庫はひっ迫しており、流通各社は販売価格の値上げに動いている。

キャンフォー 米国・欧州で工場取得

カナダ林産大手のキャンフォー(BC州バンクーバー)は、米国のエリオットソーミリング(サウスカロライナ州エステール)を1億1,000万ドルで買収し、スウェーデンのヴィダグループの株式70%を39億9,000万スウェーデンクローナで取得すると発表した。

林業機械展、前年比大幅増、3万人近く来場

東京都と林業機械化協会(東京都)の共催で、「2018森林・林業・環境機械展示実演会」(林業機械展)が東京都あきる野市、旧都立秋川高等学校跡地で開かれた。2日間の来場者数は2万8,000人(速報、前年比1万3,600人増)となった。