三越伊勢丹プロパティ・デザインの建装・デザイン事業は、商業施設等の家具や内装などで用いる木材について、フィアウッドの取り組みを強化する。
なかにし 七戸工場のプレカットラインを更新
なかにし(青森県五所川原市)は、1月に取得した七戸プレカット工場のプレカットラインを一新した。同社の特注によるライン構成で生産効率と加工精度を高める狙いがある。本社工場と合わせて3,000坪の加工能力になる。
ハイビック ATAハイブリッド構法で透析センター
ハイビック(栃木県小山市)は、ATAハイブリッド構法を用いた、木造大空間を持つ医療施設のプレカットと建て方工事を受注。このほど栃木県宇都宮市内で上棟した。
田中材木店 プレカットを移転、充実図る
田中材木店(熊本市)は、本社で展開してきたプレカット加工の主な機能を同社の旧製材工場(熊本県上益城郡)に移転させるとともに、機械の入れ替えと新規導入を行う。
ラミネート・ラボ 機械等級JAS認定の取得進む
ラミネート・ラボ(富山市)は、9月末に飯田工業製の打撃式グレーディングマシンを導入。年明けに機械等級区分のJAS認定を取得する見込みだ。
ウェスタンフォレストプロダクツ コロンビアビスタを買収
ウェスタンフォレストプロダクツ(WFP、BC州バンクーバー)は20日、米国の米松製材の日本向け供給大手であるコロンビアビスタ(ワシントン州)を3,050万ドル(1ドル112円換算で34億1,600万円)で買収すると発表した。
国有林の立木販売 長期・大ロット販売、2年後開始
国有林材販売の長期・大ロット化についての具体的な制度案が、21日に開かれた自民党の林政対策委員会等で了承された。1ロットの規模は10年間を基本に、数百ヘクタール、年間数千立方メートルを想定している。
チリ産材動向、入荷遅れで在庫ひっ迫
チリ産ラジアタ松製材品は、入港が遅れていた8月配船(6番船)の荷役がようやく始まった。市中在庫はひっ迫しており、流通各社は販売価格の値上げに動いている。
キャンフォー 米国・欧州で工場取得
カナダ林産大手のキャンフォー(BC州バンクーバー)は、米国のエリオットソーミリング(サウスカロライナ州エステール)を1億1,000万ドルで買収し、スウェーデンのヴィダグループの株式70%を39億9,000万スウェーデンクローナで取得すると発表した。
林業機械展、前年比大幅増、3万人近く来場
東京都と林業機械化協会(東京都)の共催で、「2018森林・林業・環境機械展示実演会」(林業機械展)が東京都あきる野市、旧都立秋川高等学校跡地で開かれた。2日間の来場者数は2万8,000人(速報、前年比1万3,600人増)となった。