日本、台湾、韓国の合板事業者による懇談会が10月24、25日の両日、台湾の竹北市で開かれた。3カ国・地域の代表団は、世界での木材需要の動向や貿易、環境など様々な問題について議論した。
ウェスタンフォレストプロダクツ 米ツガ市場を再構築
ウェスタンフォレストプロダクツ(カナダBC州バンクーバー)の米ツガ製材供給が順調に回復している。KD材はもとよりグリン小角や原板も供給を増やせる状況にあり、需要家と連携しながら巻き返しを図ろうとしている。
秋の褒章、林野では沓澤氏ら7人が受賞
政府は3日付で、2018年秋の褒章受章者を発令した。林野庁では黄綬褒章を7氏が受章する。
エヌ・シー・エヌ 「家づくり構造計算ナビ」提供開始
エヌ・シー・エヌ(東京都)は10月30日、自然災害に強い家づくりへの理解と関心を導くサービスとして「家づくり構造計算ナビ」の提供を始めた。基本的にSE構法全棟に提供。年間1,700棟の利用を見込む。
需要急増、供給体制追いつかず 関東・東北の国産材原木
伐採シーズン本番の10月も、国産材丸太の出材は伸びないまま11月を迎えた。関東・東北では発電所の相次ぐ稼働で燃料需要が一気に増えたため、山での作業量は昨年並みでも、全体の品薄につながっているとの見方もある。
住友林業 安全な路網づくりへFRDの機能向上
住友林業(東京都)は、路網設計支援ソフト「FRD(フォレスト・ロード・デザイン)のバージョンアップを行った。「災害に強く、環境に配慮した」道づくりに利用できる。
4カ月連続で8万戸超え 9月の新設住宅着工
国交省は10月31日、9月の新設住宅着工を発表した。8万1,903戸(前年同月比1.5%減)と、先月の増加から再び減少した。持ち家は前年同月比ほぼ横ばいで、戸建て分譲が増加。貸家は減少した。
新洋 沖縄で中大規模木造に参入
新洋(沖縄県浦添市)は、沖縄県で中大規模木造事業に本格的に参入する。現在、中大規模木造では2棟目の実績となる保育園を手掛けている。
三井ホームコンポーネント スマート倉庫、国産材100%へ
三井ホームコンポーネント(東京都)は「スマート倉庫」の国産材100%仕様を可能にした。木造倉庫として初めてグッドデザイン賞を受賞。