4月の全国プレカット各社の受注状況は、全国受注平均が94・8%(前年同月比6・2ポイント増)だった。市況の回復は5月の連休明け後となりそうだ。
菅生銘木市場 桧の建具材が完売
菅生銘木市場(奈良県櫻井市)は6日、櫻まつりを開いた。朝から来場者が多く、特に東海地区や九州地区からの買い方が目立った。
キーテック 釜石市民ホール内装にLVL最大量利用
釜石市民ホールの、音楽・演劇などに使われる多目的ホールの内装壁面にキーテック(東京都)のLVLが採用された。音響効果を高めるため曲面加工が施されている。
橋本総業 働き方改革を顧客支援に
橋本総業(東京都)は「働き方改革」の提案を通じ、顧客のIT活用を推し進めている。顧客の業務効率化につなげるなど、顧客支援の一環としていきたい考えだ。
シンクス イタリア・ビエッセと業務提携
シンクス(静岡県焼津市)は16日、イタリアの大手木工機械メーカーであるビエッセ(イタリア・マルケ州ペザーロ)と、日本市場における同社木工加工機械販売の業務提携で基本合意した。
埼玉県中央部森組・こだま森組 合併予備契約結ぶ
埼玉県中央部森組(埼玉県比企郡)とこだま森組(同児玉郡)は合併予備契約を交わした。6月の合併総会で議決すれば、10月1日から埼玉県中央部森林組合として新体制が始まる。
政令指定都市木材利用促進議員連盟 都市の木造木質化促進
主に都市部における木材利用促進を目指す政令指定都市木材利用促進議員連盟が、12日に20都市167議員の参加で発足した。
中東 大断面・CLTの台湾向け輸出好調
大断面集成材とCLTの生産・設計・施工を手掛ける中東(石川県能美市)が海外への資材輸出事例を順調に増やしている。2017年は台湾での受注が好調だった。
津軽バイオマスエナジー チップの特性把握に努める
タケエイグループ第1号のバイオマス発電事業会社である津軽バイオマスエナジー(青森県平川市)は、発電出力は6250kW、年間約7万5000㌧の木質バイオマス燃料を使用する。
ソヤノウッドパワー 塩尻に木質バイオマス発電所
征矢野建材(長野県松本市)など4社は12日、長野県塩尻市の木質バイオマス発電所の事業化決定を明らかにした。発電出力は1万4500kW、燃料は未利用材を年間約14万㌧使用する。