政府は3日付で、2018年秋の褒章受章者を発令した。林野庁では黄綬褒章を7氏が受章する。
エヌ・シー・エヌ 「家づくり構造計算ナビ」提供開始
エヌ・シー・エヌ(東京都)は10月30日、自然災害に強い家づくりへの理解と関心を導くサービスとして「家づくり構造計算ナビ」の提供を始めた。基本的にSE構法全棟に提供。年間1,700棟の利用を見込む。
需要急増、供給体制追いつかず 関東・東北の国産材原木
伐採シーズン本番の10月も、国産材丸太の出材は伸びないまま11月を迎えた。関東・東北では発電所の相次ぐ稼働で燃料需要が一気に増えたため、山での作業量は昨年並みでも、全体の品薄につながっているとの見方もある。
住友林業 安全な路網づくりへFRDの機能向上
住友林業(東京都)は、路網設計支援ソフト「FRD(フォレスト・ロード・デザイン)のバージョンアップを行った。「災害に強く、環境に配慮した」道づくりに利用できる。
4カ月連続で8万戸超え 9月の新設住宅着工
国交省は10月31日、9月の新設住宅着工を発表した。8万1,903戸(前年同月比1.5%減)と、先月の増加から再び減少した。持ち家は前年同月比ほぼ横ばいで、戸建て分譲が増加。貸家は減少した。
新洋 沖縄で中大規模木造に参入
新洋(沖縄県浦添市)は、沖縄県で中大規模木造事業に本格的に参入する。現在、中大規模木造では2棟目の実績となる保育園を手掛けている。
三井ホームコンポーネント スマート倉庫、国産材100%へ
三井ホームコンポーネント(東京都)は「スマート倉庫」の国産材100%仕様を可能にした。木造倉庫として初めてグッドデザイン賞を受賞。
【電子版速報】東亜林業、米松製材事業から撤退
九州の原木相場、杉柱・中目材は高値安定
大分県日田地域と宮崎県都城地域で杉丸太相場が高値横ばいで推移している。柱適寸丸太、4メートル中目ともに1万4,000円(立方メートル)程度がつく。桧土台取りは高値2万円台に達している。
セイホクテック 宮城に集約化
セイホクグループで2×4事業を行っているセイホクテック(東京都)は主力工場である茨城事業所の閉鎖を決めた。SPF材の高騰で事業採算性が悪化しており、今後は宮城事業所へ一本化する。
