佐々木木材防腐(群馬県前橋市)は、間伐材の杉・桧を活用した木製塀の普及拡大を目指している。
大建工業とテーオーHDが資本業務提携 フローリング中心に木材事業で
大建工業(大阪市)とテーオーホールディングス(北海道函館市)は21日、木材事業における資本業務提携に関する基本合意を締結した。フローリングを中心とした木材事業を対象とする予定だが、詳細は現在協議中。
ジャパン建材 置床用PBで初のFSC商品
ジャパン建材(東京都)は、森林認証FSCを取得した置き床用パーティクルボード「パーティクルボード置床用FSCミックス」の販売を開始する。
キャルアグ 稲藁MDF工場、完成は来年4月頃に
キャルアグ(米国カリフォルニア州)が州内ウィローズに建設しているライスストロー(稲藁)MDF工場の建設が進んでいる。工場建設完成は来年4月末にずれ込み、本格生産は早ければ6月ごろを予定している。
シーアイウッド 9月末で事業撤退
2×4プレカットのシーアイウッド(千葉県袖ケ浦市)は、9月30日に事業を終えることを決めた。10月以降は一部業務を継続して取引先への供給責任を果たすが、今期中には会社を解散・清算する。
全国初のオール木造3階建て校舎 富山県魚津市の小学校で
全国で初となるオール木造3階建て校舎の建築が、富山県魚津市で進んでいる。2015年の建築基準法改正によって、木造3階建て校舎などが準耐火構造で建築可能になり、その1棟目。
ザイエンス 高耐久木製板塀を商品化
ザイエンス(東京都)は、安価なブロック塀や、無機質な既製品のアルミやスチール塀の代替として、国産木材を原材料とした板塀「木の塀」を商品化した。日本の和の町並み整備などに提案していく。
NZ・チリ材上半期入荷量、入荷増も高コスト
2018年上半期(1~6月)のニュージーランド(NZ)産ラジアタ松丸太の入荷量は約18万3,000立方メートルで前年同期比約6%増だった。チリ産ラジアタ松製材品は約18万2,000立方メートルで同23%増だった。
ATA あたり面積増やした接合金物開発
ATA(富山県滑川市)は、ATAハイブリッド構法と組み合わせて使うことを想定した接合金物「ATA-Join(ジョイン)」を開発した。トラスの圧縮材として使用する場合、接合部のあたり面積を増やせるよう工夫した。
MDF・VRGドンファ ベトナムで初のJIS取得
ベトナムのMDF工場が7月に初めてJISを取得し、8月に日本向けを初出荷する。韓国ドンファグループのVRGドンファで、年間生産能力は55万8,000立方メートルと、単一工場としてはアジア最大規模だ。
