高知県では4月、県産材の外商促進に向けた取り組みへの支援体制を強化するため、高知県木材協会内に「TOSAZAIセンター」を発足。このほど開所式を開いた。
物林 OWPにCLT・集成材併用ライン
物林(東京都)は13日、グループのオホーツクウッドピア(OWP、北海道北見市)にCLTと構造用集成材製造の併用ラインを導入することを明らかにした。
ロシア産アカ松製品、港頭在庫、年度明けから増加
ロシア産アカ松製材品の首都圏の港頭在庫が年度明け以降、増加に転じている。5月末時点で東京・川崎両港の在庫は3万7000立方メートル程度に達しており、6月も数量は上積みされそうだ。
全国LVL協会 2時間耐火柱の認定取得へ
全国LVL協会は、新たに林野庁補助事業を獲得したことで、構造用LVLの2時間耐火柱の大臣認定取得に取り組む。
施行1年、登録事業者100件超える クリーンウッド法
クリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律、CW法)の施行から1年が経過し、同法に基づく木材関連事業者の登録件数が100件を超えた。
BXカネシン 中大規模木造営業を強化
BXカネシン(東京都)は、中大規模木造向け事業を強化する。これに伴い「多目的木造営業推進課」を新設。
産地値上げも円高で相殺 WウッドKD間柱の7、8月積み
WウッドKD間柱の大手2社の7、8月積み輸出価格は前回比10ユーロ高の340~345ユーロ(C&F、立方メートル)となった模様だ。
東北木材 サイディングプレカット事業開始
東北木材(北海道小樽市)は、北海道初となるサイディングプレカット事業を開始することを明らかにした。
ゲンボク 木材市場で発電事業開始
丸太・製品市売等を行うゲンボク(徳島市)は同社ゲンボク市場(徳島県小松島市)に小規模木質バイオマスガス化発電所(発電出力250kW)を建設。このほど本格稼働に入った。
ハルキ プレミアム集成材の開発へ
ハルキ(北海道茅部郡)は高強度カラ松ラミナを選別して製造するプレミアム集成材の開発に着手した。今まで米松や欧州アカ松集成材が使用されていた分野での需要が見込め、国産材の有効活用にも貢献すると見られる。