アールシーコア 新経営体制で受注回復推進
アールシーコア(東京都)は、今期及び今後の経営ビジョンを発表した。同社は新経営体制として、利益体質改善、ログハウスブランド「BESS」の戸建て事業再活性化、非住宅を対象とする特建事業等を含めた事業基盤強化などを推進し、BESSブランドの価値を最大限活用していく。
フリッツ・エガー マット調の低・高メラ新柄開発
フリッツ・エガー(オーストリア)は低圧・高圧メラミン化粧板(低メラ・高メラ)で、指紋の付きにくいマット調の新デザインを開発した。
東急、東急電鉄 桜新町駅をリニューアル
東急(東京都)と東急電鉄(同)は、桜新町駅をリニューアルし、北口、西口の地上への出入口の上家を木材で新設する。すべての構造部材を木材とした地下鉄出入口の上家は全国でも初めて。
ヒルデブランド トレファクション装置が試運転へ
ヒルデブランド(長野県安曇野市)は、総合化学メーカーが西日本の事業所で保有している自家発電用火力発電施設で、同社が導入した木材チップのトレファクション処理装置(半炭化装置)が7月に試運転を開始することを明らかにした。
RE100 再エネ発電容量、22年比3倍増を
事業用電力に全量再生可能エネルギーの活用を目指している国内外企業の集まりであるRE100は25日、政府に再エネの拡大を求める提言書を発表した。
ハウテック アスベスト事前調査報告書作成を効率化
ハウテック(福岡市)が開発したアスベスト事前調査報告書を簡単に作成できる「@-REX」(アレックス)への関心が高まっている。
東北通商 今年度も受注好調
東北通商(秋田市)は、2021年に人員を増強し生産能力を強化して生産量を向上させた。
イクタ、愛知県産材合板の使用本格化
国産合板で各社が特徴を持った取り組みを進めている。国産合板は、杉や桧などを原料にして国産材化が進んだ一方、非住宅向けに50㍉厚の超厚品などで用途拡充にも乗り出している。そのほかにも床材メーカーと連携して地域産材合板を製造して基材に用いたり、広葉樹早生樹に着目して普通合板の原料に取り込んだりする動きも出ている。
令和5年度森林・林業白書 花粉症と林業の関連を深く解説
日本の森林・林業・木材産業の現況や行政の施策などをまとめた令和5年度森林・林業白書が、6月閣議決定され、林野庁のホームページ上で公開された。