大林組(東京都)は、人工光と自然光の組み合わせで苗木を効率的に生産する「ハイブリッド型苗木生産システム」を開発し、6月に鳥取県日野郡日南町に同社初のパイロットプラントを設置、皆伐後の再造林用にカラ松の苗木生産を開始した。
積水化学工業 10月21日出荷分から雨とい波板など値上げ
積水化学工業(大阪市)は、10月21日出荷分から雨とい製品などを値上げする。
日本住宅・木材技術センター 4階建てオフィス標準設計モデル策定
日本住宅・木材技術センター(東京都)は、CLTパネル工法を採用した4階建てオフィスの普及モデルを作成した。
アサノ不燃 木粉で断熱材を不燃化
アサノ不燃(東京都)は、硬質ウレタン断熱材の表面に不燃木粉を塗布する技術について、福井県工業試験センターで不燃材料の基準を満たすことが確認されたことを公表した。
24年上半期の合板供給 国産、微増も減産継続
2024年上半期の合板供給は内外産合わせて226万6,000立方㍍(前年同期比7.2%増)で、国産合板の生産量、輸入合板の入荷量とも年同期と比べて増加した。
新栄合板工業 仕上げラインほか更新
新栄合板工業(熊本県水俣市)は、本社水俣工場の設備老朽化に伴いロータリーレース3基のうち1基と、仕上げライン等の設備を更新した。
スーパーセンターフィールNW棟 木造平屋の商業店舗の工事進む
スーパーセンターフィールNW棟(群馬県藤岡市)の新築工事が進められており、9月初旬の引き渡し、11月中旬の店舗オープンを予定している。
24年上半期構造用集成材入荷量 航海の混乱多発も前年比1割増
2024年上半期の輸入構造用集成材の入荷量は31万4,472立方メートル(前年同期比11.9%増)で、記録的な低水準となった前年上半期と比較して約1割増加し
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BPTほか 「新しい林業」経営モデル実証事業推進
バイオマスパワーテクノロジーズ(BPT、三重県松坂市)は、林野庁が進める「新しい林業」経営モデル実証事業に継続採択されたことを受け、このほど今年度の実証事業を開始した。
7月の東京港木材製品需給 欧州材の入荷大幅増
東京木材埠頭(東京都)が2日までに集計した7月の木材製品在庫量は、5ヵ月連続増となった。