住友林業 木造混構造6階建ての社宅着工

住友林業(東京都)は15日、茨城県つくば市で6階建ての社宅を着工した。平面混構造(中央がRC造、両端が木造)の耐火建築物で、木造部分の構造材はすべて国産材を使用し、構造材と仕上がり材を含めた木材総使用量は322立方メートル。独自開発した技術を採用し、部材のコスト削減や作業の省力化で建築費を抑え、混構造のメリットを最大限引き出す。

加藤工務店 全自動FJライン導入

加藤工務店(山口県防府市)は、部材カットした端材を有効活用するため、全自動フィンガージョイント(FJ)機など一連の加工設備を導入した。

亀田合板 自社ブランド合板をシリーズ化

亀田合板(名古屋市)は、21日に自社ブランド合板「グリーンシリーズ」を発売する。顧客に環境対応や使途を明確に示すことが狙いで、国内外の合板工場に生産委託した4種すべてがグリーン購入法に基づく合法証明に対応する。