2024年1月の新設住宅着工戸数(国土交通省発表)は5万8,849戸(前年同月比7.5%減)で、22年1月以来、丸2年ぶりに単月で6万戸割れとなった。持ち家着工が1万4,805戸(同11.0%減)と激減した。
能登半島地震・石川県産材への影響 被災地域以外の出材増で奥能登の減少補う
令和6年能登半島地震では、山林にも大きな被害が出ている。木造仮設住宅や復興に向けて、県産材需要は高まるとみられており、供給体制の再構築が進められている。
【電子版速報】東京港木材製品需給 在庫調整足踏み
福栄 RAP工法全国展開へ手ごたえ
福栄(長崎県島原市)は今年から、計測不要のサイディングプレカット、RAP工法(ライト・アングル・パネル)の九州域外でのライセンス契約による全国展開に取り組んでいる。
清水建設 メタバース建築検査システム開発
清水建設(東京都)は、日本建築センター(同)の指導と積木製作(同)の協力を得て、施工中の建物をリアルに再現した仮想空間に入ることで、遠隔地から建物の諸検査ができるメタバース建築検査システムを開発した。
大成建設 太陽光発電システムのリニューアル用新工法
大成建設(東京都)は、2019年にカネカ(同)と共同開発した、ガラスに太陽光発電機能をもたせた「TーGreen Multi Solar」を販売しているが、透過性のある「TーGreen Multi Solarシースルータイプ」を既存建物の窓ガラスに置き換えることのできるリニューアル工法を不二サッシ(川崎市)の協力を得て開発した。
床面積の減少が影響 23年石膏ボード出荷量、前年比1.4%減
石膏ボード工業会が集計した2023年の石膏ボード出荷量は、4億5,070万平方メートルと前年比1.4%減少した。
佐藤工務店 コンポ―ネント工場の設備刷新
佐藤工務店(北海道美唄市)は、2×4コンポーネント工場の設備を刷新し、本格稼働した。
持続可能な森林経営で日本とオーストリアが覚書
農林水産省とオーストリア農林・地域・水資源管理省は26日、「持続可能な森林経営及び木材利用に関する覚書」で署名した。
三井ホーム 畜舎想定し実大実験
三井ホーム(東京都)は、熊本県林業研究・研修センター(熊本市)で国産材軸組材を使ったメタルプレートトラス(マイテック)の実大構造試験を実施した。