JKホールディングス(東京都)は4月1日付で、クロカワベニヤ(札幌市)をKEY BOARD(東京都)に吸収合併する。
YKK AP 新メーコン工場の操業開始
YKK AP(東京都)の米国現地法人YKK APアメリカ社(ジョージア州)がジョージア州メーコン・ビブ郡で建設を進めていた住宅用樹脂窓を製造する新工場「メーコン工場」が完成し、2023年12月28日に操業を開始した。
構造用集成材 品薄と供給懸念で続伸
昨秋から値上がりし始めた構造用集成材は、年初から一段と強含んでいる。
積水ハウス 米国ビルダー6,800億円余で買収、戸建供給1万5,000戸に
積水ハウス(大阪市)は18日、米国戸建て事業者のM・D・Cホールディングス(MDC、コロラド州)を買収すると発表した。
医建エンジニアリング 鉛を全く使わない放射線防護材
医建エンジニアリング(東京都)が開発・販売する、鉛を全く使わない放射線防護材「ホーシャット無鉛ボードXP」が、レントゲン撮影が必要な医療施設で採用が増えている。
ハルキ 地域人工林材で平行弦トラス開発
ハルキ(北海道茅部郡)は、森町モデル推進協議会(同)と、同町産人工林材を利用した平行弦トラス「森町トラス」を開発した。このトラスは、森町が農林水産省の農山漁村振興交付金を活用して立ち上げた森町モデル推進協議会(森町、ハルキ、北海道立総合研究機構林産試験場、東京電機大学、内海彩建築設計事務所、髙田傑建築都市研究室、INKFISH)で開発され、森町の公共建築物の建て替えと人工林活用という2つの課題のクリアが目的。
鈴工 工場内の敷板に国産杉CLT活用
鈴工(三重県伊勢市)はこのほど、自社工場敷地内の「敷板」として国産杉CLTパネル360平方メートルを設置した。
住宅リフォーム・紛争処理支援センター 22年の住宅リフォーム一市場は6兆8600億円
住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、2022年の住宅リフォーム市場(増築・改築工事費と設備等の修繕維持費の合計)んも維持額を6兆8600億円と発表した。
マルハチ 桧KD平角で機械等級JAS追加取得
マルハチ(栃木県矢板市)は、桧KD平角で機械等級区分構造用製材JAS認証を追加取得した。丸太の大径化と生産能力の拡大に伴う新規需要の開拓が目的で、将来的な増産投資も見据えている。
福栄 計測不要のSDPCで規格住宅
福栄(長崎県島原市)は2024年春から、九州内の工務店や不動産業者らを対象に、自社開発したRAP(Right Angel Panel)工法の技術を活用した規格住宅「おうちプラン」の販売を始める予定。1月からライセンス契約による同工法の全国展開を始めるが、規格住宅提案は次の一手となる。九州限定で工務店の住宅営業を後押ししていく考えで、提案開始後、当面は年間250棟販売を目標とするという。