ヤマサハウス(鹿児島市)は「集木ワイドフレーム」の活用を進めている。
山共と東濃ひのき製品流通協組 炭素貯蔵量の自主的表記開始
山共(岐阜県加茂郡)と東濃ひのき製品流通協同組合(同白川町)は、取引先に発行する伝票等に、購入した木材が貯蔵する炭素量を記載することで、業界のカーボンニュートラルに対する意識向上を図る取り組みを開始した。
23年のロシア製材品入荷量 19年比ほぼ半減
2023年のロシアからの製材品入荷量は46万9,343立方㍍(前年比39.7%減)となり、コロナ禍やウッドショック前の19年と比べほぼ半減した。
国産針葉樹構造用合板が弱気
国産針葉樹合板は1月後半から2月にかけて、荷動きが鈍化している。構造用合板(12ミリ厚、3×6判)の市中価格もじりじりと弱含んでいる。
ジョイフル本田 資材売場で森林認証品を積極展開
ジョイフル本田(茨城県土浦市)は、運営するホームセンターの資材売り場で森林認証製品の取り扱いを積極的に増やしている。昨年4月に開店したジョイホン吉岡店(群馬県北群馬郡)を皮切りに、ほかの15店でも同11月から認証製品への切り替えを順次進めている。
中央日本土地建物 木造賃貸マンション着工へ
中央日本土地建物(東京都)は、木造オフィスビル「(仮称)西新橋一丁目プロジェクト」の開発計画を発表した。賃貸オフィスやマンションを手掛ける不動産デベロッパーの同社にとって、中大規模建築の木造・木質化はこれが初の取り組みとなる。
2023年の南洋材丸太・製材品入荷 丸太需要、3万m³台で低迷
2023年の南洋材丸太の入荷量は3万749立方メートル(前年比34.3%減)と3割以上の減少となったものの、3万立方メートルの入荷水準は維持した。
【電子版速報】阪和興業、シンクス全株式取得へ
23年の木材輸出 丸太初の150万m³突破
2023年の木材輸出は製材が13万6,064立方メートル(前年比23.5%減)と2年連続で減少する一方、丸太は159万5,406立方メートル(同20.5%増)と2年ぶりに増え、初めて150万立方㍍を突破した。
農林水産省、国土交通省 花粉症対策、伐採重点地域を公表
坂本哲志農林水産大臣は20日、花粉症対策で杉人工林の伐採などを進める重点地域を発表した。
